新潟のつかいかた

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先進的な妙高市の
ワーケーション。
自然のなかにある、都会的な
〈MYOKO BASE CAMP〉へ Posted | 2023/03/23

話題の〈MYOKO BASE CAMP〉ってどんなところ?

妙高市は長野県と隣接する観光地。9つのスキー場を有する豪雪地帯であり、7つの温泉地を持つ湯どころでもあります。そんな妙高市に新しくできた公共ワーク施設が話題です。

2022年7月にオープンした〈MYOKO BASE CAMP〉は、えちごトキめき鉄道 妙高高原駅からバスで約10分、妙高戸隠連山国立公園内「いもり池」のそばに立地した木造2階建てのワーク施設。コワーキングスペースや月額制のシェアオフィス、個室、会議室などのワークスペースのほか、カフェや無料で利用できるコミュニティスペースなども完備しています。

Zoom Rooms専用機が設置された会議室
DTEN(Zoom Rooms専用機)が設置され、快適なリモート会議が可能。

日本で初めて〈Zoom〉社と連携した公共施設でもあり、通信速度の速さはもちろん、長時間仕事をしても体への負担が少ないデスクやワークチェア、ビデオ会議をより効率的にする「Zoom Rooms」専用デバイスなど、テレワークを効率的に進めるための設備が満載です。しかも料金は30分100円から、一日中いても1000円と、かなり良心的な価格です。

一人掛けソファのワークスペース
個人でじっくり考えごとをしたいときに使いたい席。

周囲を自然に囲まれた環境のなか、都会と同じかそれ以上のワーク環境が揃ったこの場所が、周辺地域のビジネスパーソンや首都圏の越境人材(組織の境を越える人材)から好評だそうです。MYOKO BASE CAMPを管理運営している一般社団法人〈妙高ツーリズムマネジメント〉の今田亜樹さんによると、2022年7月のオープンから半年で利用者数の合計は約2100人と、当初の想定を超える勢いで利用されているといいます。

「半分が妙高・上越エリアの方で、もう半分が長野や首都圏、中部地方などからの方でした。たまたま国立公園を訪れて立ち寄ってくれたり、近隣の旅館に泊まって仕事をする人がクチコミ経由で訪れてくれたりして、そういった方々が一度の利用で終わるのではなく、リピートされるケースが目立ちます」

今田亜樹さんと曽根原郷さん
妙高ツーリズムマネジメントの今田亜樹さんと曽根原郷さん。
〈MYOKO BASE CAMP〉のコワーキングスペースでリモート会議中

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この立地ならではのワーケーションを


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