新潟のつかいかた

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先進的な妙高市の
ワーケーション。
自然のなかにある、都会的な
〈MYOKO BASE CAMP〉へ | Page 3 Posted | 2023/03/23

毎日通いたくなるワークスペース

上越市の建設会社で営業窓口を担当している小川恭平さんは、MYOKO BASE CAMPをシェアオフィスとして利用しているひとり。立地の良さが契約の大きな理由だったといいます。

「妙高高原エリアでホテルビジネスをされている外国人オーナー様が主なクライアントなので、お客さまが集中しているエリアの中間地点にあるMYOKO BASE CAMPを拠点にすれば、緊急対応もしやすく、お客さまも気軽に訪問してくれるかもしれないと考えました。MYOKO BASE CAMPができる以前のこのエリアには、こうした施設がなくて不便でした。フリーアドレスではなくシェアオフィスにした理由は、仕事柄、サンプルや機材などの荷物が多いので、固定席があると便利だと考えたからです」

大きな窓に向かって設置されたワーキングテーブル
2階のコワーキングスペース。開放的で気持ちがいい。

実際に利用してみると、Wi-Fiは快適でプリンターも使え、郵便物の受け取りもでき、クライアントとの打ち合わせにはフリースペースを、Zoom会議や長時間の打ち合わせには2階の会議室を利用するなど用途によって使い分けが可能で、「使い勝手が良く、日々助かっています」とのこと。冬は週に2、3日程度の利用ですが、夏の間は周辺の宿泊施設に泊まって毎日利用していたほど、MYOKO BASE CAMPに通い詰めているそうです。

マグカップで提供された〈NAGOMI CAFE〉のコーヒー
誰でも利用できるコミュニティスペースでありながら、〈NAGOMI CAFE〉の飲食も可能。イラストレーターWALNUTさんによるイラストが描かれたスペシャルマグで。

「やはり、オフィスと自然がとても近い距離感にあるのは魅力です。MYOKO BASE CAMPの目の前にある妙高ビジターセンターといもり池は特におすすめですね。休憩の際は、ビジターセンター内にある〈SOF&(MYOKO COFFEE)〉でコーヒーやソフトクリームを買ってくつろいでいました。晴れた日の夕方に気分転換でいもり池の周辺を散歩すると非常にリラックスできて、自分が国立公園内にいることを実感できます」

〈NAGOMI CAFE〉店内の壁に描かれた風景線画
〈NAGOMI CAFE〉店内には、WALNUTさんによる妙高の風景。

また、コミュニティスペースで発生する利用者や施設のスタッフとの雑談も魅力のひとつです。

「タイミングが合えば、施設の方やほかの利用者と雑談しています。妙高についてまだ知らないことも多いので、こういった会話が私にとっては貴重なこと。地域の事業者との交流の場を探している方にとってもいい施設かもしれません」

自然豊かで、宿泊施設が充実していて、それでいて仕事ができる設備が整っている場所があれば、これほどワーケーションにふさわしい場所はないでしょう。MYOKO BASE CAMPにはその3つが揃っています。妙高を訪れた際はぜひ利用してみてください。

妙高市にあるほかのワーク施設

【ハートランド妙高】

ハートランド妙高の内観

address:新潟県妙高市大字関山6186-1
tel:0255-82-3935
access:上信越自動車道 妙高高原I.Cから約15分、中郷I.Cから約20分
営業時間:9:00~17:00
web:ハートランド妙高

Information

【MYOKO BASE CAMP】
address:新潟県妙高市関川2228番1
tel:0255-70-2195
access:えちごトキめき鉄道(妙高はねうまライン) 妙高高原駅よりバスで10分
営業時間:9:00〜19:00、冬季(1〜3月)9:00〜17:00、夏季(7〜9月)8:00〜20:00
定休日:12月29日~1月3日
web:MYOKO BASE CAMP

Information

【上越ワーケーションWEEK】
web:上越ワーケーションWEEK

2023年2月20日から3月10日まで、上越エリアの3市(妙高市、上越市、糸魚川市)のコワーキング運営者有志による『上越ワーケーションWEEK』が開催されました。イベントはすでに終了していますが、ホームページには3市のコワーキングスペースなど情報が掲載されています。

credit text:山田宗太朗 photo:ただ(ゆかい)