新潟のつかいかた

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〈THE NIIGATA〉 | Page 2 Posted | 2026/08/05

銀座のイベントから、新潟を体験する旅へ

「THE NIIGATAのイベント会場で新潟県に興味を持ってもらって、実際に新潟へ行く人の流れをつくるというのが、最大のミッションです」と、髙木館長。

〈THE NIIGATA〉の髙木信行館長
就任して約1年の髙木信行館長。それまでは長岡地域振興局で地域の魅力発信や活性化に取り組んでいました。

「新潟県の魅力を伝えようとすると、お酒やお米といった誰もが知っているような情報発信になりがちだと思うんですが、私たちが心がけているのは東京に暮らしている人たちが興味を持ってくれそうなテーマを探して、それにいかに新潟のものを合わせるかということなんです」

たとえば今年6月には、新潟のお酒やおつまみを味わいながら、新潟県ゆかりの文学作品の朗読に耳を傾けるイベントを開催したところ満席に。

「新潟県にいる知人から、いま朗読がおもしろい、東京で新潟出身の朗読家ががんばっているよと教えてもらって企画したイベントだったのですが、『日々疲れている東京の人は、こういうものを求めているんだ』と気づきました」

朗読イベントの会場風景。参加者が座る各テーブルにランタンの灯りが灯っている
新感覚朗読イベント「文学と食で感じる越後紀行」の様子。計53名の参加者が坂口安吾や太宰治などの作品を題材にした朗読に耳を傾けました。(写真提供:THE NIIGATA)
ランタンとお猪口が3つ、おつまみが並んだテーブル
写真提供:THE NIIGATA

これまで開催されてきたイベントは、きき酒師の漫才師〈にほんしゅ〉とコラボした日本酒講座から、笹寿司や味噌づくりのワークショップに、新潟県が全国トップクラスの出荷額を誇っている水産練り製品に着目したものまでと、実にバラエティ豊か。

ちくわに飾り細工をしてキャラクター化している。髪の毛はきゅうりやブロッコリーなどで表現。
実は新潟は練りもの王国。お弁当でも大活躍!(写真提供:THE NIIGATA)
「進化する練りもの博」で練り物にアレンジを加える参加者たち
7月に開催された「進化する練りもの博」では試食やお弁当アレンジ体験も。(写真提供:THE NIIGATA)

また、日本酒講座は参加者の評判が特に良かったこともあり、実際に新潟の酒蔵を見学するツアーが6月に実施されました。

宝山酒造を訪れたツアー時の様子
これまでは銀座発着のバスツアーでしたが、第4弾は新幹線&バスツアー。「楽しい日本酒! 新潟清酒と美食に酔う2日間」には、きき酒師の漫才師〈にほんしゅ〉も添乗員として参加。(写真提供:THE NIIGATA)

「THE NIIGATAでイベントを開催すると、参加者の方々からいい反応やアンケートでの意見など手応えがあるので、すごくやりがいがありますし、次の展開も企画しやすいです」

さらにこの春始まったユニークな試みが、〈新潟酒謎〉と題された謎解きイベントキットの販売。「リアル脱出ゲーム」などの体験型謎解きや、まちや施設を巡る周遊型謎解きが各所で人気ですが、こちらはTHE NIIGATA館内を回遊するタイプの謎解きです。

謎解きイベント〈新潟酒謎〉のキット
「謎解き×地域活性」をコンセプトに全国各地でコンテンツ開発を手がける〈KAGENAZO〉と共同開発した〈新潟酒謎〉(1500円)。約90分間の謎解きを楽しめるうえ、日本酒試飲チケットをお得に購入できるという特典つき。

THE NIIGATAの2階には、新潟県産のカトラリーや伝統工芸品のコーナーと、都内最大規模の有料試飲コーナー「新潟清酒・THE SAKE Stand」があるものの、1階の売り場だけを見て帰ってしまうお客さんが多かったそう。そこで館内をくまなく巡ってもらうきっかけとなるようにと、新潟酒謎が開発されたのでした。

「新潟清酒・THE SAKE Stand」の試飲カウンター
新潟各地の銘酒が試飲できる「新潟清酒・THE SAKE Stand」。(写真提供:THE NIIGATA)

「現在200キットほど売れているのですが、若いお客さんがキットを買って楽しんでくれています。謎解きファンの方はコミュニティがあるので、新潟県にそれほど関心がなかったという方もここを訪れるきっかけになっているようです」

「あなたの新潟愛が、旅になる。旅・交流プレゼンバトル」イベント時のプレゼンの様子

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驚異の98%!


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