今年は113のKOUBA(工場、耕場、購場)が参加する
〈燕三条 工場の祭典〉
金物加工の街・燕三条、およびその周辺地域で、今年も10月3日(木)〜6日(日)までの4日間、〈燕三条 工場の祭典〉が開催されます。これは、地域の「KOUBA」をいっせいに解放し、一般の方がものづくりを見学・体験・購入できるというもの。ものづくりの文化とつくり手の想いを、直接感じることができる貴重な機会です。
「新潟のつかいかた」でも、2018年に参加レポートを公開しました。
初回は2013年、開催は今年で7回目になります。参加事業所数も初回の54社から、今回は113社にまで増加。回を増すごとに認知度も高まり、来場者数は昨年まででのべ53,000人まで達したそうです。
参加事業所は鍛冶屋から新聞社、養鶏場など多岐にわたります。製品を産み出す「KOUBA(工場)」が90社、農業に取り組む「KOUBA(耕場)」11社、そして地元の産品に触れ、購入できる「KOUBA(購場)」12社が参加します。
〈燕三条 工場の祭典 オフィシャルブック 2019〉はウェブで販売が開始されているほか、新潟では〈JR燕三条駅2F 燕三条Wing〉〈燕三条地場産業振興センター〉、そして東京の〈代官山 蔦屋書店〉でも販売しています。定価 2,000円(税込)でオリジナルバッグつき。美しい装丁は手にとって読む価値ありです!
各体験の予約もはじまり、すでに定員に達したところも。新潟から世界へ誇れる工場の現場。ぜひその目で見学し、体験してみてください。
credit 写真提供:「燕三条 工場の祭典」実行委員会