新潟のつかいかた

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2020年は記録的暖冬で雪不足。
降雪祈願したくなる
新潟の雪山絶景ドローン映像 Posted | 2020/02/15

暖冬の影響で記録的な雪不足が続いていた新潟。多くのスキー場が営業できず、雪を楽しむイベントも中止に追い込まれるなど苦しい局面が続いています。2月になってからようやく、例年の降雪があったものの、続かず。各所から降雪を願う声が聞こえてきました。

新潟県五泉市出身で、アクションカメラやドローンを使い、雪山の魅力をSNSで伝えるkazuさんもそのひとり。今季の降雪量を心配しているといいます。

「年末まで暖冬で雪がないというケースは多々あったのですが、1月のハイシーズンになってもまったく雪が降らない状況が続くというのは、長いスキー人生においても記憶にありません。2月~3月には盛り返して、少しでも春スキーシーズンが長く楽しめることを期待しています」

今回はそんなkazuさんが撮影したドローン映像で、首都圏から2時間程度で行ける新潟の雪山の魅力をご紹介します。

妙高エリア:1日に1メートル以上の降雪もある豪雪地帯

「海から距離が近いため、麓の雪はちょっと重めなのですが、標高を上げるとサラサラのパウダースノーに。お土産は〈かんずり〉という香辛調味料や、〈かんずりの柿の種〉がおすすめですよ」(kazuさん)

行き方:北陸新幹線「上越妙高駅」下車。雪山へは3月8日までシャトルバスが運行中。バスは空港(新潟・富山)からの発着も。

苗場山エリア:自然が織りなすダイナミックな地形が魅力

「頂上が広く平らな湿原地帯となっているのが特徴ですが、もちろん冬は一面深い雪に覆われます。一般的な山頂のイメージと違う、まるで人工的につくったかのような平らな頂上に、自然の不思議さを感じてもらえればと思います」(kazuさん)

行き方:上越新幹線「越後湯沢駅」から、JR上越線または北越急行ほくほく線で「十日町駅」へ。JR飯山線に乗り換え「森宮野原駅」下車。

平標エリア:標高2000mながら気候変化が激しい降雪地帯

「上越国境と呼ばれる、新潟と群馬の県境エリアです。標高2,000メートルとそこまで高い山ではないのですが、気候の変化が激しく、冬は日本海から流れた雲がぶつかり豪雪地帯となっています。撮影日は3月の春スキーシーズンでしたが、前日降った雪のおかげできれいな青空のもと、パウダー滑走を楽しむことができました」(kazuさん)

行き方:JR上越新幹線「越後湯沢駅」よりバスで40分、「平標登山口」下車。

八海山エリア:お酒で有名なあの山は雪もいい

「標高があまり高くないので雪が少し重いのですが、寒波がやってきて冷え込むような日には深くて軽いパウダーが楽しめます。撮影日がまさにそのような日でした。
スキー帰りには銘酒〈八海山〉の酒蔵が運営する〈魚沼の里〉でなかなか都内ではお目にかかれないお酒をお土産に買って帰るのもいいかも」(kazuさん)

行き方:上越新幹線「越後湯沢駅」から、JR上越線または北越急行ほくほく線で「六日町駅」へ。路線バスで「八海山スキー場」下車。

かぐらエリア:初心者のバックカントリーデビューにおすすめ

「最もシーズンが長くまた標高も高いのがこのかぐらスキー場。例年11月末からオープンし、5月末くらいまで滑ることができます。春スキーでもパウダースノーに当たることも多く、こちらの動画もまさに4月のパウダーの日に撮影することができました。初心者にもおすすめで、リフトアクセスと少しの登りで楽しい斜面が滑れます。最初はガイドツアーに参加して始めるといいでしょう」(kazuさん)

行き方:上越新幹線「越後湯沢駅」から路線バスへ乗り換え。「かぐらスキー場 みつまたステーション」下車。冬季は急行バスも利用できる。

整備されていない雪山「バックカントリー」を楽しむには、専用の装備はもちろん、知識と技術が必要です。冬の雪山を安全に楽しむために、計画や装備を入念に行い、十分な経験を積むまではガイドツアーへ通うのが良さそう。

寒い冬だからこそ見られる絶景があります。新潟の雪山の魅力を感じるドローンの空撮動画で、ウインタースポーツ気分を盛り上げて、今シーズン駆け込みましょう!