なかなか旅に出られない日々が続くなか、みなさんの新潟への思いを表現してもらいたい! と開催された「またいつか行きたい!新潟旅フォトコンテスト」。
コンテストのテーマは、その名の通り「また行きたい!」と思う新潟旅のベストショット。
四季ごとに海と山の絶景が堪能でき、アクティビティも楽しめて、お米をはじめおいしいものが豊富な新潟に、早くまた行きたい! そんな気持ちが詰まった写真を「#また行きたい新潟フォトコン」のハッシュタグを付けて、インスタグラムに投稿していただきました。
およそ1か月の開催期間で、なんと250点以上ものご応募をいただくことができました。投稿してくれたみなさま、ありがとうございました!
その中から、新潟のつかいかたの人気特集「意外と近い、にいがた女子旅」のスタッフ3名(モデル・カメラマン・編集者)がそれぞれ、最も心をつかまれた作品を選出。受賞した3作品への賞品として、新潟土産をセレクトしました。
今回は、入賞した3作品と、セレクトの様子含め、その賞品である新潟土産(5000円~1万円相当)の内容を発表します!
新潟好きスタッフの心をつかんだ受賞3作品を発表!
審査員を務めたのは、「意外と近い、にいがた女子旅」特集のモデル・斉藤アリスと、カメラマン・ただ、編集者・藤田佳奈美の3人。
250件以上の候補作品を、その一枚が撮られた経緯や想いを確認しながら審査しました。ひとつひとつの写真に撮った方の思い出が詰まっているだけあって、選ぶのはとっても難しい作業。レベルの高い作品が多く集まるなか、各審査員が「これは……!」と心引かれ、受賞を決めた3作品が、こちらです。
【 モデル・斉藤アリス賞 】
「うみがたり散歩」@snzngmさん
Instagramアカウント:@snzngm
撮影場所:上越市立水族館博物館うみがたり
撮影者コメント:自分の周りを魚たちが泳ぐ「うみがたりチューブ」は、まるで海に潜ったような感覚でした。初めて遊びに行ったうみがたりは、明るくキレイ。海の生き物たちを間近で見ることができ、お子さん連れの家族にもおすすめです。
審査員コメント:
幻想的で美しい一枚に手が止まりました。ここはどこ? え、新潟なの!? と意外性があり、新潟の新しい魅力をまたひとつ発見できたように思います。
【 カメラマン・ただ賞 】
「天国につながる道」@707tさん
Instagramアカウント:@707t
撮影場所:平標山
撮影者コメント:広い稜線が素敵な場所。紅葉の季節にも行きたい場所です。
審査員コメント:
「人がなかなか行けない場所を撮る」という写真の根源的な価値を、この作品が再確認させてくれました。
【 編集者・藤田佳奈美賞 】
「霧中の頂」@suuu0327さん
Instagramアカウント:@suuu0327
撮影場所:弥彦山山頂にて
撮影者コメント:曇天で不明瞭な日でしたが、その天候がより美しい新潟の風景を創り上げていました。去年のこの時期、どうしてもひとり旅がしたくて新潟を訪れました。
紅葉シーズンを終えた頃でしたので、期待していた赤と黄色に染まった新潟を観ることは叶いませんでしたが、この写真を撮れたこの日は、ひとり静かに興奮していたことを覚えています。 次に来るときは晴れ渡った紅葉の新潟を訪れます、と彌彦神社の奥宮で手を合わせたこともいい思い出です。
審査員コメント:
雲間から見え隠れする弥彦山の圧倒的存在感にぞくっとしました。エネルギーも感じて元気がもらえました!
入賞作品に贈る、審査員イチオシの新潟土産はこれ!
入賞した3作品に贈る新潟土産は、東京・日比谷の新潟セレクトショップ〈NIIGATA1〇〇(ニイガタイチマルマル)〉でセレクト。
お酒や食品のほか、キッチンツールや工芸品などの品揃えも充実しており、選ぶのにちょっと時間がかかりましたが……、最終的に全員が自信を持って「これ!」と言えるものを選ぶことができました。
【 モデル・斉藤アリス 】
米どころ新潟のお米を、お供と一緒に楽しんで
モデル・斉藤アリスさんが選んだのは、世界農業遺産の島・佐渡で作られたお米〈佐渡スーパーコシヒカリ〉。
「新潟といえばやっぱりお米! これまで何度も新潟に行っていますが、どのお店で食べてもびっくりするほどお米がおいしいんです。ぜひ存分に味わってください!」
カキ殻を肥料に使う独自農法で育てられた〈佐渡スーパーコシヒカリ〉は、ツヤがあり、ほっくりとしたおいしさ。新潟県特別栽培農産物認証を受けた、実力のあるお米です。
同じ佐渡から、もずくやさざえなどの海の恵みを詰め込んだ、〈うめぇっちゃ佐渡〉のご飯のお供〈佐渡の岩もずくのり〉〈佐渡もずくとうにのり〉〈佐渡の極みさざえ味噌〉を一緒にお届けします。
【 カメラマン・ただ 】
自身も愛用中! 一生モノのSUWADAの爪切り
カメラマン・たださんが選んだのは、三条市にある諏訪田製作所の〈SUWADAつめ切りクラシック〉。
「以前こちらの製作所に行く機会があり、そのとき購入して以来、僕自身とても気に入っている一品。熟練の職人さんがひとつひとつ手仕上げしているんですよ。修理にも出せるので、一生使えます。未体験の切れ味による、かつてない爪切り体験を楽しんでください」
プロのネイリストや医療関係者などにも愛用者が多い本品。爪の形に沿って緩やかにカーブした刃は、巻き爪や変形した爪でも簡単に切ることができます。切れ味のいいふたつの刃でスパッと断ち切るので、切った瞬間に爪が飛んで行ってしまうこともありません。
安全に保管できるケースも付いているので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えますよ。
【編集者・藤田佳奈美】
かんずりを筆頭に、取材で出合ったおいしいモノたち
編集者・藤田佳奈美さんが選んだのは、妙高市の伝統調味料〈かんずり〉を中心に、取材で出合って惚れ込んだ美食の数々。
「取材をきっかけに自分でも購入して、今ではなくなるたびに買いにくるほど大好きな〈かんずり〉。和風・洋風どちらの料理にも、何にかけても合うんです! 」
〈かんずり〉とは、トウガラシを雪にさらし、麹、ユズ、塩と混ぜて発酵させたもの。今回選んだのは、仕込みから出荷までに6年間をかけてじっくりと熟成・発酵をさせた〈吟醸生かんずり6年仕込み〉。1か月に100本しか流通しない極上の一品です。
「宝山酒蔵の〈ひと飲み酒〉は、見た目のかわいさはもちろん、化粧水としても使えるのが魅力。酒蔵の女将も使っているそうなのですが、肌がすっごくつやつやなんです! お手頃プライスなので、気に入ったらリピートもしやすいですよ」
ほか、日本屈指の透明度を誇る「笹川流れ」の海水からつくった塩や、ギネスブックで「世界一辛い唐辛子」と認定されたキャロライナ・リーパーとかんずりを合わせた激辛ソースも一緒にお送りします。
【かんずり、ひと飲み酒の取材記事】
雪国・新潟で、おいしく、美しく。発酵を巡る旅
【笹川流れの塩の取材記事】
フォトジェニックな笹川流れへ。日本海夕日ライン女子旅ドライブ。
みんなの思い出の写真を眺めて、新潟への旅気分を楽しんで
選出した3作品以外にも、たくさんの新潟旅のベストショットが「#また行きたい新潟フォトコン」に寄せられました。3作品しか選べないのが本当に残念なくらい、どれもステキな写真ばかり!
このハッシュタグを見ているだけで、新潟を旅しているような気分になれるはずです。
みなさんも、新潟旅の魅力が詰まったハッシュタグ、ぜひ覗いてみてください。
Information
今回新潟土産を購入したお店〈NIIGATA1〇〇(ニイガタイチマルマル)〉の紹介記事はこちら。
credit text:坂口ナオ