新潟のつかいかた

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6つ目となる
新潟のシンボルは翡翠。
その謎多き石の魅力とは? Posted | 2024/06/14

新潟県には県の花や鳥などのシンボルがあります。令和4年11月に県の石として翡翠(ひすい)が指定され、その数は6つとなりました。そんな翡翠の魅力について「新潟県シンボル普及促進アンバサダー」の石橋隆さんが詳しく解説。緑色が代表的な美しい石、翡翠には今もなお、いくつもの謎があるのです。

新潟の自然と歴史を象徴する6つのシンボル

現在6つある新潟のシンボルは、すべて新潟の自然や風土などに関係し、県民のみなさんが愛着を持ち、大切にしてきたものばかりです。

昭和中期に県の花としてチューリップ、県の鳥に朱鷺(とき)、県の木として雪椿(ゆきつばき)の3つが決まりました。

ピンクのチューリップがたくさん咲いている
チューリップ(撮影:中村脩)
雪面に飛来した朱鷺
朱鷺(写真提供:環境省)
花びらが真っ赤な雪椿の花
雪椿(撮影:中村脩)

平成から令和にかけて、県の草花として雪割草(ゆきわりそう)、県の鑑賞魚に錦鯉、そして令和4年(2022年)に県の石として翡翠が指定されました。

白い花びらの雪割草
雪割草(撮影:中村脩)
池でたくさんの錦鯉が泳いでいる
錦鯉

県のシンボルという意味では翡翠はニューフェイスですが、もしかすると、その歴史はほかのどのシンボルよりも古いのかもしれません。

新潟県の最西端に位置する糸魚川市は、国内最大かつ世界的な翡翠の産地。宝石に使われるような透明度が高く良質な翡翠が国内で唯一産出しています。

緑色の翡翠

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翡翠のミステリー


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