新潟で見つけたちょっとすてきなモノ=「ガタモノ」をご紹介。手元に置きたい、誰かにあげたい、そんな新潟のモノが見つかるかも。今回はお酒好きへのお土産にもぴったり、新潟の名物を詰め込んだかわいいカップ酒をご紹介。酒どころ新潟らしい3アイテムをピックアップしました。
パンダおじさんが踊るカップ酒
100年以上の歴史を持つ、ふじの井酒造と新潟市出身の人気漫画家、高橋留美子先生がコラボレーションした〈らんま1/2カップ(180ml)〉。名作『らんま1/2』の早乙女玄馬(パンダ)が踊るように配され、見ているだけで楽しくなるデザインのカップ酒です。
中のお酒はすっきりとした飲み口の本醸造。旨みもありながら、食中酒としてもぴったりです。
飲み干した後は、ペン立てやグラスとして手元に置いておきたくなるかわいさ。きっと、土産話の盛り上げとしてもひと役買ってくれるはず。ふじの井酒造と高橋留美子先生がコラボした商品は、『めぞん一刻』や『うる星やつら』の日本酒などもラインナップしているので、ぜひチェックしてみてください。
日本酒を泳ぐ錦鯉
新潟銘醸の〈長者盛 長者カップ〉は、泳ぐ宝石とも謳われる錦鯉がお酒の中を泳いでいるような優美なデザイン。新潟銘醸は錦鯉発祥の地でもある小千谷市の酒蔵。酒米は新潟県産米、仕込み水は地元西山山系の伏流水を使用し、オール新潟産にこだわった日本酒です。
味わいは辛口淡麗で、冷やでも燗でもおいしく飲めます。現地で買ったおつまみとともに旅を振り返りながら一献。こちらも飲み終わった後、手元に置いておきたくなるデザインです。
新潟銘菓で日本酒版サングリア
かわいらしいラベルの〈ぽんしゅグリア〉は、日本酒版のサングリアがつくれるアイテムです。国産のドライフルーツと新潟の銘菓「ハッカ糖」が入っており、日本酒を注いで混ぜれば完成。ドライフルーツの香りが溶けこんだ風味は、まさに新しい日本酒の楽しみ方です。これなら、日本酒が苦手な方も挑戦しやすいかもしれません。
つくっているのは新潟県長岡市で、地域資源を生かしたブランディング事業を展開する〈株式会社FARM8〉。以前、「新潟のつかいかた」でもご紹介しました。
GATAmonogram
酒どころ新潟を少しずつ楽しめるカップ酒。新潟駅や長岡駅、越後湯沢駅にある 越後のお酒ミュージアム〈ぽんしゅ館〉なら、いろいろなデザインのカップ酒がズラリと並んでいます。大きな酒瓶は持って帰るのも飲みきるのも大変ですが、カップ酒なら手軽ですね。
お酒好きな方へのプレゼントにはもちろん、新幹線で味わいながら新潟旅の余韻に浸るのもおすすめです。