まだまだある! スノーアクティビティを堪能できるスキー場
新潟県内には50以上のスキー場がありますが、スキーやスノーボード以外のスノーアクティビティを体験できるスキー場が各地に増えています。そこで多様な遊び方ができる施設をご紹介します。
まずは、妙高市の〈ロッテアライリゾート〉にあるスノーアドベンチャーエリア「HIZUME(ヒズメ)」。
子どもから大人まで気軽に雪を遊び尽くせるコンテンツが多数用意されています。「HIZUMEセット」(2時間2000円[税込]、12歳以下1000円[税込])なら、ハンドルバーやスノーストライダー、チュービングといったアイテムが遊び放題。
おすすめは「ファットバイク」。雪の上を走るのに特化したマウンテンバイクで、真っ白な雪原で自転車を漕ぐという不思議な感覚がたまりません。
両足が固定されておらず、手でベルトを操作して滑る「雪板」は、スノーボード未経験者も気軽に“スノーボード感覚”を味わうことができると人気のアイテムです。こちらの〈ロッテアライリゾート〉は、スキー業界で最も栄えある賞のひとつ 「World Ski Awards2020」の日本部門で最優秀賞に輝いた実績も。世界が認めたスキー場で、雪遊びを存分に楽しんでみてください。
そしてもう1か所ご紹介したいスポットが、〈石打丸山スキー場〉の〈スノーガーデン〉(入場料大人1500円[税込]、小学生以下1000円[税込])です。魚沼平野と越後三山の雪景色を一望する開放的なエリアで、大自然との一体感を感じながらくつろぐ贅沢時間を味わうことができます。
かまくら型のドームテントやスノーテラスで、併設しているカフェのホットメニューを食べながらひと息。時間が経つのを忘れてしまいそうです。
スノーガーデンでは、のんびりと過ごすだけでなく、スノーシューやスノーバイクなどのアイテムをレンタルすることもできるので、いろいろな楽しみ方ができるはずです。
冬のスキー場といえばスキーかスノーボードと思いがちですが、この冬は手軽に満喫できるスノーアクティビティに挑戦してみてはいかがでしょうか。
新潟県は東京から車でも新幹線でも行きやすく、スキー場も豊富です。今回紹介した3施設は、ウエアやグッズのレンタルもしているので手ぶらでOK。「週末ちょっと冬らしい遊びがしたいな」と思ったら、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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credit text:丸山智子 photo:中田洋介