新潟のつかいかた

雪の魅力を再発見! スノーシューの探検で里山に広がる銀世界へ

雪の魅力を再発見!
スノーシューの探検で
里山に広がる銀世界へ Posted | 2021/03/03

初心者でもOK!気軽にできるアクティビティ

雪のイメージが強い新潟県。なかでも十日町市の山間部は、毎年3メートル近い雪が積もる豪雪地帯です。そのため、スキーやスノーボード、スノーモービルなど雪上アクティビティが充実しています。

今回はほくほく線まつだい駅から車で7分の場所にある〈やぶこざきキャンプ場〉で、スノーシューを装着しての雪山トレッキングを紹介します。標高400メートルのなだらかな里山は一面が銀世界に包まれ、神秘的な木々や動物たちの足跡など、美しい景観を眺めながら雪を踏みしめる感触を楽しむことができます。

スノーシューとストック
今回使用したスノーシューとストックです。

「新潟の冬だからこその自然遊びをぜひ体験してほしいですね」と教えてくれたのは、地元ガイドの小山友誉(こやまともたか)さん。舞台となるやぶこざきキャンプ場は、「やぶをかき分けて進む」という意味の地元の言葉「やぶこざき」が由来で、新潟の雪をダイレクトに感じられそう。ただし、標高はさほど高くないため安全性が高く、スノーシューに最適な場所です。

小山友誉(こやまともたか)さん
レクチャーしてくれたのは2010年に東京から移住してきた小山さん。冬はスノーシュー、夏は信濃川ラフティングのガイドを務めるなど、十日町の自然遊びを知り尽くしたプロフェッショナルです。

「スノーシューとは、西洋版の“かんじき”のようなもの。接地面積が広くフカフカの雪の上でも沈まないので、冬の雪山を快適に歩くことができます。両手にストックを持てばバランスが取りやすく、雪にハマったときにも脱出しやすくなりますよ」

通常、何メートルも降り積もった雪の上を歩く場合、ひざくらいまで雪に埋もれてしまうものですが、スノーシューがあれば雪の坂道でも歩くことができます。特別な技術も必要ないので、小学生から高齢の方、ウィンタースポーツ初心者でも、森の自然を楽しみながらマイペースに歩くことができます。

スノーブーツ
スノーブーツを500円でレンタルすることもできます。

今回体験するのは、「スノーシュー&米粉パンケーキづくり」を満喫するツアー(参加費9900円)。小山さんのあとに続きながら、約1キロメートルを1時間ほどかけてスノーシューで歩きます。頂上に到着したら、メープルシロップとパンケーキをいただけるプランです。

スノーシュー、ストックのレンタル料金込み。自分で準備するものは上下のスキーウェア、手袋だけでOK。雪から反射する紫外線を防ぐためのサングラスや日焼け止めがあれば完璧です。大がかりな装備がいらず、気軽に参加できるのがうれしいですよね。

やぶこざきキャンプ場の拠点
やぶこざきキャンプ場の拠点。2階の窓から室内に入れるほどの高さの雪が降り積もっています。
スノーシューで雪山を散策

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雪の感触を楽しむ


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