新潟のつかいかた

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手ぶらOK! 初心者OK!
スノーアクティビティで
新潟の雪を満喫しよう | Page 3 Posted | 2022/02/18

まだまだある! スノーアクティビティを堪能できるスキー場

新潟県内には50以上のスキー場がありますが、スキーやスノーボード以外のスノーアクティビティを体験できるスキー場が各地に増えています。そこで多様な遊び方ができる施設をご紹介します。

まずは、妙高市の〈ロッテアライリゾート〉にあるスノーアドベンチャーエリア「HIZUME(ヒズメ)」。

子どもがゲレンデでスノーアクティビティを堪能
キッズ向けのアクティビティも多いので、雪遊びデビューにもぴったり。(写真提供:ロッテアライリゾート)

子どもから大人まで気軽に雪を遊び尽くせるコンテンツが多数用意されています。「HIZUMEセット」(2時間2000円[税込]、12歳以下1000円[税込])なら、ハンドルバーやスノーストライダー、チュービングといったアイテムが遊び放題。

ファットバイクでゲレンデを走る
特殊なタイヤで雪の上を走るファットバイク。(写真提供:ロッテアライリゾート)

おすすめは「ファットバイク」。雪の上を走るのに特化したマウンテンバイクで、真っ白な雪原で自転車を漕ぐという不思議な感覚がたまりません。

「雪板」でゲレンデを滑走
ボードの上に乗り、ベルトを操作しながら滑ります。(写真提供:ロッテアライリゾート)

両足が固定されておらず、手でベルトを操作して滑る「雪板」は、スノーボード未経験者も気軽に“スノーボード感覚”を味わうことができると人気のアイテムです。こちらの〈ロッテアライリゾート〉は、スキー業界で最も栄えある賞のひとつ 「World Ski Awards2020」の日本部門で最優秀賞に輝いた実績も。世界が認めたスキー場で、雪遊びを存分に楽しんでみてください。

そしてもう1か所ご紹介したいスポットが、〈石打丸山スキー場〉の〈スノーガーデン〉(入場料大人1500円[税込]、小学生以下1000円[税込])です。魚沼平野と越後三山の雪景色を一望する開放的なエリアで、大自然との一体感を感じながらくつろぐ贅沢時間を味わうことができます。

チェアに座りながらホットドリンクを味わう
温かい飲み物を飲みながら、一面の銀世界を堪能できます。(写真提供:石打丸山スキー場)

かまくら型のドームテントやスノーテラスで、併設しているカフェのホットメニューを食べながらひと息。時間が経つのを忘れてしまいそうです。

スケルトンで中が見える「ドームテント」
雪の中のプライベート空間「ドームテント」は事前申し込み優先。(写真提供:石打丸山スキー場)

スノーガーデンでは、のんびりと過ごすだけでなく、スノーシューやスノーバイクなどのアイテムをレンタルすることもできるので、いろいろな楽しみ方ができるはずです。

冬のスキー場といえばスキーかスノーボードと思いがちですが、この冬は手軽に満喫できるスノーアクティビティに挑戦してみてはいかがでしょうか。

新潟県は東京から車でも新幹線でも行きやすく、スキー場も豊富です。今回紹介した3施設は、ウエアやグッズのレンタルもしているので手ぶらでOK。「週末ちょっと冬らしい遊びがしたいな」と思ったら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

Information

【ロッテアライリゾート】
address:新潟県妙高市両善寺1966
tel:0255-75-1177
営業時間:ゲレンデは8:30~16:00 ※HIZUMEの利用時間は10:00〜と13:00〜(土・日曜・祝日は9:00~、11:00~、13:00~)の2時間制、途中入場も可。
備考:2022年は3月31日(木)まで営業。融雪状況等で早期終了の可能性あり。詳細は公式HPで確認を。
web:ロッテアライリゾート公式ウェブサイト

Information

【石打丸山スキー場/スノーガーデン】
address:新潟県南魚沼市石打1655
tel:025-783-2222
営業時間:8:30~17:00(ナイターは16:00~20:30)※スノーガーデンは10:00〜16:00
備考:2022年は3月27日(日)まで営業
web:SNOW GARDEN at Ishiuchi Maruyama【公式】
web:石打丸山スキー場【公式サイト】

credit text:丸山智子 photo:中田洋介