時間がたっても楽しめる〈新之助〉のアレンジレシピ
暑さが落ち着き、実りの秋、食欲の秋の到来です。この時季にだけ楽しめる新米の味わいは格別。新之助はどんな料理とも調和するので、白米を片手にお箸が止まらなくなりそうです。炊きたての新之助をじっくり噛み締めたあとは、ご飯をおかずにアレンジしましょう。いずれも炊飯後の冷やご飯でもつくれて、新之助の特徴を生かしたレシピです。
【 Recipe 1:ハーブ香るライスサラダ 】
1品目は、大粒の新之助を使った食べ応えのあるサラダです。炊飯後の米粒同士がほぐれやすい新之助ならではのメニューで、ハーブの爽やかな香りと新之助の食感を楽しめます。ご飯はかために炊くのがおすすめ。なお、炊きたてご飯はそのまま調味料と和えて。冷やご飯を使う場合は、先にほぐしてから和えると味が馴染みやすいので、一度水で洗って水気を切ってから使用しましょう。
Recipe
【所要時間】 10分(米を炊く時間は除く)
【材料】 2人分
・ご飯 …… 100グラム
*米酢 …… 小さじ2
*オリーブオイル …… 小さじ2
*塩 …… 小さじ1/4
*砂糖 …… 少々
*胡椒 …… 少々
・紫玉ねぎ …… 1/4個
・ミニトマト …… 4個
・ローズマリー …… 少々
・レモン汁 …… 小さじ1
・オリーブオイル …… 小さじ1
【作り方】
1 ご飯と*の材料を混ぜる。
2 玉ねぎ、ミニトマト、ローズマリーをみじん切りにする。
3 2をレモン汁とオリーブオイルで和える。
4 1と3を合わせる。
【 Recipe 2:白いガスパチョ 】
2品目は新之助を冷製スープに。新之助の粘り気がそのままスープのとろみづけに役立ちます。新之助のまろやかな甘みとコクを味わえる逸品で、パンやワインとの相性も抜群。ガスパチョはにんにくの辛みを効かせるのがポイントですが、辛いのが苦手な人は、辛みの少ないにんにくを使うか、量を半量にしてください。冷蔵庫でしっかり冷やすとよりおいしく食べられます。
Recipe
【所要時間】 5分(米を炊く時間は除く)
【材料】 2人分
*ご飯 …… 50グラム
*牛乳 …… 200ml
*にんにく …… 1/2かけ
*米酢 …… 小さじ1
*塩 …… 小さじ1/4
・太白ごま油 …… 少々
・白ごま …… 少々
【作り方】
1 *の材料をミキサーなどで撹拌する。味をみて、足りなければ塩少々で調節する。
2 器に盛り、太白ごま油を垂らし、白ごまをふる。