おやつにおつまみ、お酒の〆にもどうぞ
ご飯と一緒に味わえるおかずレシピの次は、スナック感覚で、またお酒とともに楽しめるレシピをご紹介します。人が集まるパーティーやおもてなしのメニューにもおすすめです。
【 Recipe 3:新之助の唐揚げ 】
3品目は、新之助を周りはカリッと、中はもっちりとした唐揚げ風にアレンジします。青のり、粉チーズ、味噌など味付けのアレンジも可能。ひと口サイズのため、子どものおやつやビールのおつまみにも最適です。粘りと弾力を合わせ持つ新之助をしっかり丸めることで、形崩れがしにくく仕上がります。
Recipe
【所要時間】 10分(米を炊く時間は除く)
【材料】 2人分
・ご飯 …… 200グラム
・大葉 …… 6枚
・カレー粉 …… 小さじ1/4
・塩 …… 小さじ1/4
・醤油 …… 小さじ1/4
*小麦粉 …… 20グラム
*水 …… 80グラム
・揚げ油 …… 適量
【作り方】
1 大葉はみじん切りにする。
2 ご飯の半量に1と塩、残りの半量にカレー粉と醤油を混ぜ合わせる。
3 2をひと口大に丸め、*を混ぜ合わせて絡める。
4 3を油で揚げる。
【 Recipe 4:焼きおにぎり茶漬け 】
4品目は、新之助のやさしい甘みがだしの風味とぴったりな「焼きおにぎり茶漬け」。焼きおにぎりにすることで、新之助の豊かな香りがより香ばしくなります。サラサラとして食べやすいので、小腹が空いたときやお酒の〆にぜひ。
Recipe
【所要時間】 15分(米を炊く時間は除く)
【材料】 2人分
・ご飯 …… 200グラム
・三つ葉 …… 少々
・すだちの皮 …… 少々
*だし汁 …… 2カップ
*みりん …… 大さじ1.5
*薄口醤油 …… 大さじ1.5
【作り方】
1 ご飯はおにぎりにして、網で両面焼き、器に盛る。
2 *の材料を温める。
3 1に2をかけ、三つ葉とすだちの皮を乗せる。
〈新之助〉のアレンジレシピはいかがでしたか?
米どころの新潟県が威信をかけて生み出した新之助。その開発秘話や特徴を知ったうえで調理したり食したりすると、より味わい深くなりますね。また、食卓でそのストーリーを共有することで話に花が咲くことでしょう。この秋には新之助を取り寄せて、とことん味わってみては?
credit recipe:山村真由美 text:長谷川梨紗(くらしさ) photo:長谷川浩史(くらしさ)