新潟のつかいかた

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ユネスコ無形文化遺産、
登録後“初”
新潟・村上大祭がいよいよ開催
(7月5日〜7日) Posted | 2026/06/29

新潟・村上で受け継がれる“世界に誇る祭り”——村上大祭

新潟県の最北端に位置する城下町・村上。鮭や町屋の風景で知られるこの街が最も熱を帯びるのが、毎年7月6日・7日に行われる「村上大祭」です。
新潟県内で唯一の重要無形民俗文化財であり、2025年12月には中心行事である「村上祭の屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録。 今年は登録後“初”の開催を記念し、7月5日(日)に記念イベント巡行の実施、6日(月)宵祭り、7日(火)は本祭りと3日間に拡大して行われます。

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城下町を揺らす、19台のおしゃぎり
その迫力は“見上げる芸術”

村上大祭の主役は、「おしゃぎり」と呼ばれる巨大な屋台山車。 二層構造の「二層二輪囃子屋台」で、漆塗りの車輪や精緻な彫刻が施された屋台も多く、高さは約6〜7mあります。
この巨大な屋台が、城下町の細い通りをギリギリで曲がっていく光景は圧巻。 目の前で見ると、まるで巨大な工芸品が動き出したような迫力に包まれます。
屋台の上では子どもたちが笛や太鼓を奏でる「しゃぎり」が響き、町全体がリズムで満たされます。 村上の人々がこの屋台に愛着を込めて「おしゃぎり」と呼ぶ理由が伝わってきます。

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起源は1633年
400年近く続く、羽黒神社の物語

村上大祭の始まりは寛永10年(1633年)。 羽黒神社の新しい社殿が完成し、その遷宮祭を行ったことが起源とされています。
江戸、明治、大正、昭和、平成、令和—— 時代が変わっても、村上の人々は屋台を守り、技を継ぎ、子どもたちに囃子を伝えてきました。 ユネスコ登録は、その営みが世界に認められた証でもあります。

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見どころは“お旅神事”
荒馬14騎と稚児行列が先導する壮麗な巡行

祭りのハイライトは、7月7日のお旅神事。 三基の神輿に御神霊を遷し、荒馬14騎、稚児行列、そして19台のおしゃぎりが町を巡ります。
荒馬は、馬の頭を模した飾りをつけた若者たちが勇壮に舞う、村上ならではの存在。 その後ろを、漆黒の車輪をきしませながら進むおしゃぎりが続き、町屋の軒先すれすれを通る姿は、村上大祭ならではの光景です。

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“まち歩き”とセットで楽しみたい村上の魅力

村上は、祭り以外にも魅力が豊富。 鮭料理の名店、町屋カフェ、村上木彫堆朱の工房、三面川の清流など、歩くだけで文化に触れられる街です。
400年続く営みを、いまも地域の人々が全力で守り続ける村上。 少し足を伸ばして、“世界に誇る日本の祭り”を体感する旅へ出かけてみませんか。

【開催概要】
「村上大祭」
●開催時期:
・2026年7月5日(日)記念イベント巡行の実施
・2026年7月6日(月)宵祭り、7月7日(火)本祭り
●住所:村上市街地一帯
●アクセス:【西奈彌羽黒神社】JR羽越本線「村上駅」から徒歩で約20分
●公式サイト:https://murakamitaisai.jp/
●村上市観光協会サイト:https://www.sake3.com/event/7681
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