新潟のつかいかた

景色も湯船もあかね色に染まる、夕日の見える温泉宿3選

景色も湯船もあかね色に染まる、
夕日の見える温泉宿3選 Posted | 2019/11/01

旅の目的地にしたい主役級の温泉宿が、新潟にはたくさんあるのをご存じですか。質の高い日本の観光サービスを認定している「サクラクオリティ」に認められた温泉宿の中から、「新潟のつかいかた」がテーマに沿ったおすすめをご紹介します。

今回のテーマは「夕日の見える温泉宿」。

景色も湯船もあかね色に染まる夕日を堪能し、快適に過ごせる宿のご紹介です。温泉のスペシャリストとして、エッセイストで跡見学園女子大学兼任講師(観光温泉学)である山崎まゆみさんのコメントもチェックして、夕日と温泉を楽しみ尽くしましょう。

【 弥彦・三条エリア 】

展望露天風呂から夕焼けに染まる越後平野を眺める
〈ホテル小柳〉

〈ホテル小柳〉の露天風呂

新潟駅から無料送迎バスで40分。〈湯田上温泉〉にある〈ホテル小柳〉は会席料理と展望風呂が自慢の温泉宿です。

丘の上に建つ立地のため、展望露天風呂からは日本海側で最大の平野である越後平野が望めます。〈湯田上温泉〉の泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(アルカリ性低張温泉)。地元では「薬師の湯」として親しまれ、皮膚病、婦人病などに効能があるといわれるほか、専用の飲泉口から飲用も可能。飲むと糖尿病、肥満症などに効能があるそうです。

〈ホテル小柳〉の詳細

【にいがた観光ナビで詳細をチェックする】

web:ホテル小柳|https://niigata-kankou.or.jp/reserve/41822

【 妙高・上越エリア 】

オーシャンビューの客室で夕陽を独り占め
〈ロイヤルホテル 小林〉

〈ロイヤルホテル小林〉からの夕陽

日本海に面した客室は、圧巻の眺望が堪能できる〈ロイヤルホテル小林〉。東京駅から北陸新幹線で1時間50分で上越妙高駅に到着。駅からは送迎バスが運行されています。源泉は〈鵜の浜温泉〉。泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性弱アルカリ性温泉)で、黄褐色の湯色が特徴です。神経痛、筋肉痛、関節のこわばりなどに効能があるといわれています。

〈ロイヤルホテル 小林〉の詳細

【にいがた観光ナビで詳細をチェックする】

web:ロイヤルホテル 小林|https://niigata-kankou.or.jp/reserve/41805

【 村上・新発田エリア 】

夕陽をテーマにしたオリジナル演出多数!
〈夕映えの宿 汐美荘〉

〈夕映えの宿 汐美荘〉の個室風呂
公式サイト「汐美荘」より https://niigata-kankou.or.jp/reserve/41818

「日本海夕日ライン女子旅ドライブ」特集で、斉藤アリスさんも訪れた〈瀬波温泉〉の〈夕映えの宿 汐美荘〉。

カクテルを楽しむ斉藤アリスさん

瀬波海岸の波打ち際にあり、全長100メートルに及ぶ総ガラス張りのロビーには大パノラマサイズの日本海が望めます。

日暮れには“夕映えソムリエ”による夕日の解説や、オリジナルカクテル「夕映え」の提供も。湯船から夕日が望めるのはもちろんのこと、特別な夕映え体験を求めるなら、特別客室ブランド「Theオーシャン俱楽部」も要チェック。源泉掛け流しの露天風呂付客室など高級感を味わえます。泉質は弱食塩泉。神経痛、関節痛、筋肉痛などに効能があるといわれています。

〈夕映えの宿 汐美荘〉の詳細

【にいがた観光ナビで詳細をチェックする】

web:夕映えの宿 汐美荘|https://niigata-kankou.or.jp/reserve/41818

【温泉エッセイスト・山崎まゆみさんからひと言】
新潟は穴場温泉の宝庫!

新潟の温泉はつくづくもったいないと思う。何がもったいないかって、広く知られてないことだ。日本一おいしい温泉や日本一まずい温泉、化石海水の温泉、日本有数のラジウム泉と、新潟でしか体験できない名湯がわんさかある。なのに知られていないのは、温泉に実力がないからではなく、つつましやかで控え目な県民性ゆえ。

だから私からお伝えしたい。

ドラマチックな夕景を目の前に温泉に浸かれるのも新潟ならではだ。大きな太陽が日本海に沈んだ瞬間は「じゅっ」と音がする。雄大な越後平野を黄金色に染める、あの神々しい夕景があるのも米どころだから。そうした風景をぜひとも温泉で味わってほしい。
夕刻より早め目に湯に浸かり、日の入りを待つ。光の加減が刻々と変化していく様に見とれていると、いよいよ陽が沈む。一気に夕焼けが広がると、今度は湯の色も入浴している自分の身体もほんのり桃色に染まるのだ。まさに天にも昇る心地だ。

山崎まゆみさん

Profile 山崎まゆみ(やまざき・まゆみ)

新潟県長岡市出身。エッセイスト・跡見学園女子大学兼任講師(観光温泉学)VISIT JAPAN大使、にいがた観光特使。世界32か国1000か所

以上の温泉を巡り、「温泉での幸せな一期一会」をテーマに各メディアでリポートしている。

『おひとり温泉の愉しみ』(光文社新書)『さあ、バリアフリー温泉旅行に出かけよう!』(河出書房新社)等著書多数。最新刊は『行ってみようよ!親孝行温泉』(昭文社)。内閣官房東京オリンピック競技会・東京パラリンピック競技会推進本部事務局「ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議 街づくり分科会」「ユニバーサルデザイン2020評価会議」に参画し、日本の「バリアフリー温泉」の推進に力を注いでいる。温泉情報はTwitter、FB、インスタグラムで更新中。

http://ingsnet.com/mayumi/