新潟のつかいかた

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水平線を見つめる。
オーシャンビューの宿3選 Posted | 2020/03/14

海と山、美しい自然を一度に楽しめる新潟。遮るものがなにもない、パノラマに広がるオーシャンビューには、誰しも心が踊ってしまうのではないでしょうか。質の高いサービスを認定している「サクラクオリティ」の中から、「新潟のつかいかた」がテーマに沿ったおすすめの宿をご紹介。

今回のテーマは「オーシャンビューの宿」。

露天風呂から日本海に沈む夕陽を眺めたり、波の音を聞いたり。刻一刻と変わる海の表情を眺められる宿のご紹介です。温泉のスペシャリストであり、エッセイストで跡見学園女子大学兼任講師(観光温泉学)の山崎まゆみさんの新潟を訪れたくなるコメントも必見ですよ。

【 村上・新発田エリア 】

日本海とひとつながりに見える絶景露天風呂
〈大観荘せなみの湯〉

海を眺められる露天風呂
露天風呂
〈大観荘せなみの湯〉の外観

「瀬波温泉」は与謝野晶子も訪れ45首の歌を詠んだ温泉街。日本海に沈む夕日が美しい名所です。瀬波海岸の波打ち際に位置する〈大観荘せなみの湯〉は館内にも絶景を楽しむための工夫がたくさんあります。特に日本海と湯船がひとつながりとなって溶け合うような露天風呂は、言葉を失う美しさがあります。

瀬波温泉の泉質は弱食塩泉で、神経痛、関節痛、筋肉痛、打ち身、くじき、疲労回復などに効果があるのだそう。貸切の内風呂と露天風呂もあるので、心ゆくまで温泉を楽しむこともできますよ。

そのほかにも海が見えるサウナや、浜辺の散歩で立ち寄れる足湯など、このロケーションならではの楽しみがたくさん。夫婦やカップルでロマンティックに過ごすのもおすすめです。

〈大観荘せなみの湯〉の詳細

にいがた観光ナビ:大観荘せなみの湯|https://niigata-kankou.or.jp/reserve/41827

【 妙高・上越エリア 】

露天のジャグジー風呂で日本海を一望
〈美味海食 汐彩の湯みかく〉

海を見渡せるジャグジー
冷やされた日本酒ボトル
〈美味海食 汐彩の湯みかく〉の夕食

〈美味海食 汐彩の湯みかく〉は、海の恵みを余すことなく堪能できるお宿です。日本海が一望できる屋上のジャグジー風呂と、新鮮な魚介を使用した食事が自慢。各客室からも海が見え、心地よい波の音を聞きながら過ごせます。屋上のジャグジー風呂は各部屋予約制なので、夕日に染まる日本海が眺められる夕刻頃が狙い目です。

内風呂の源泉は〈鵜の浜温泉〉で、保湿効果があり、湯冷めしにくい効果があることから「熱の湯」とも呼ばれています。泉質はナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性高張性低温泉)。アトピー、腰痛、肩こり、関節痛、筋肉痛、冷え性などにも良いのだそう。

夏場は海水浴場も近く、家族で夏休みを過ごすのにも良さそうです。

〈美味海食 汐彩の湯みかく〉の詳細

にいがた観光ナビ:美味海食 汐彩の湯みかく|https://niigata-kankou.or.jp/reserve/41817

【 佐渡エリア 】

ミシュラン2つ星の名所を見下ろすオーシャンビュー
〈SADO二ツ亀ビューホテル〉

上空から見た〈SADO二ツ亀ビューホテル〉外観
大野亀
大浴場から海が見渡せる

佐渡島の〈SADO二ツ亀ビューホテル〉は全室オーシャンビュー。見事な眺望で、大野亀とともにミシュランの旅行ガイドの2つ星に選ばれた観光名所「二ツ亀」も見下ろせます。「日本の海水浴場100選」にも選ばれた二ツ亀海水浴場もすぐそこ。透明度が高く、青く澄んだ海を見渡せ、ダイビングなどのアクティビティも体験できます。

「新潟のつかいかた」でも、旅するモデル斉藤アリスさんが大野亀の絶景を写真に収めていました。(記事はこちら)

大野亀で撮影する斉藤アリスさん

お風呂は天然温泉ではありませんが、大佐渡山系からの湧水による天然水を使用しています。
佐渡島はトレッキングなどの山のアクティビティも見逃せません。あらゆる疲れを大海原で洗い流し、リフレッシュしましょう。

〈SADO二ツ亀ビューホテル〉の詳細

にいがた観光ナビ:SADO二ツ亀ビューホテル|https://niigata-kankou.or.jp/reserve/30960

【温泉エッセイスト・
山崎まゆみさんからひと言】
海と温泉にパワーをもらって足取り軽く

「温泉に浸かりながら森林浴をすると鎮静作用があり、海を眺めて温泉に入ると元気になるんだよ」と、温泉療法の医師が教えてくださったことがある。
いつもひとり旅(ひとり温泉)の私は、海を目の前にした宿ではひたすら海を眺めることにしている。部屋でぼんやりとして、お湯に浸かる。
どこにいても手が届きそうな距離に大海原があって、その海の大きさと蒼さで、悩み事なんてどうでもよくなってくる。宿をあとにする頃は、心身ともにリセットされていて、足取りが軽い。
さて、また明日からがんばろうか。ドクターの言うとおりだ。

山崎まゆみさん

Profile 山崎まゆみ(やまざき・まゆみ)

新潟県長岡市出身。エッセイスト・跡見学園女子大学兼任講師(観光温泉学)VISIT JAPAN大使、にいがた観光特使。世界32か国1000か所

以上の温泉を巡り、「温泉での幸せな一期一会」をテーマに各メディアでリポートしている。

『おひとり温泉の愉しみ』(光文社新書)『さあ、バリアフリー温泉旅行に出かけよう!』(河出書房新社)等著書多数。最新刊は『行ってみようよ!親孝行温泉』(昭文社)。内閣官房東京オリンピック競技会・東京パラリンピック競技会推進本部事務局「ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議 街づくり分科会」「ユニバーサルデザイン2020評価会議」に参画し、日本の「バリアフリー温泉」の推進に力を注いでいる。温泉情報はTwitter、FB、インスタグラムで更新中。

http://ingsnet.com/mayumi/