気軽に外出できない状況が続く一方、旅に出たい欲求は日に日に増すばかり。「状況が落ち着いたら、大切な人とどこへ行こう?」そう思うと、収束する日が待ち遠しいですよね。
今回、「新潟のつかいかた」では、旅するモデル・斉藤アリスが行く「にいがた女子旅」全5回の見どころをダイジェストでご紹介。エリアごとに、旅を構成する要素“楽しむ” “食べる” “泊まる”の3つをまとめています。
読み進めながらつかの間の旅気分を味わってください。
※現在新型コロナウイルスの影響により、観光スポットや飲食店、宿泊施設において営業時間の変更や臨時休業の場合があります。あらかじめ各店舗にご確認ください。本記事は新型コロナウイルス感染症流行の収束後の旅行計画としてお役立てください。
Index この記事の目次
第1回「佐渡のフォトジェニック旅」編〜小木・宿根木・相川エリア〜
新潟の島「佐渡」は、日本にいながらにして海外にトリップしたような、ファンタジックな気分を味わえます。どこを切り取っても映えるからカメラ必須!
【 楽しむ① 】 たらい舟で海上さんぽ
このたらい舟は味噌樽を半分に切ったような形をしているため、「ハンギリ」と呼ばれています。
エメラルドグリーンに煌めく水面をゆっくりとたゆたう……。旅情をそそる、佐渡の伝統風景です。
【 楽しむ② 】 美しき産業遺産〈北沢浮遊選鉱場跡〉を見学
まるで巨大な芸術作品かのような佇まいに、思わず圧倒されることでしょう。
【 楽しむ③ 】 万畳敷で水鏡フォト
昼間と夕方ではまったく違う雰囲気になります。
凪の状態を狙えば、どちらが天地かわからない不思議なカットを撮ることも。
今回は二人でハートの形をつくってみました。
アリスさんの華麗なバレリーナポーズのカットは「意外と近い、にいがた女子旅(佐渡編)」でチェックしてみて。
【 食べる・泊まる 】 泊まれる絶景パン屋さん。一軒家ベーカリー&カフェ〈しまふうみ〉
気まぐれな潮風に吹かれながら、開放的な空間でモーニングをいただきます。
焼きあがったばかりのパンと佐渡市真野でつくられた五島牛乳は相性抜群。
しまふうみのベーカリーすぐ横には、宿泊棟〈SEASIDE HOUSE in しまふうみ〉が。一軒家なので、自分の別荘のように過ごせます。
第2回「心をリセットする胎内高原」編〜胎内・関川村エリア〜
現在、各家庭や飲食店で使用されている微細米粉は胎内市が発祥の地。
“もちふわ”の米粉パンのほか、地ビールや地ワイン、ソーセージ、ハムなど、この土地の恵みを使ったグルメを、この土地の自然の中で堪能する旅へ。
デトックス&リフレッシュすること請け合いです。
【 楽しむ・食べる 】〈ロイヤル胎内パークホテル〉で大人のおしゃピク
胎内高原ワインと米粉パン、黒豚ソーセージでいただきます。
外で食べるとより一層おいしく感じるのは、なんでだろう。
【 楽しむ・泊まる 】〈奥胎内ヒュッテ〉でデジタルデトックス
携帯はおろか、テレビの電波からも断絶されたホテル〈奥胎内ヒュッテ〉でデジタルデトックスを。
周辺は山深いので、朝は鳥のさえずりを聴きながら森林浴ヒーリングもできます。夜は満天の星も。またいつか気兼ねなく旅行ができる時がきたら、ゆったりとした時間を過ごすのがオススメです。
第3回「発酵を巡る旅」編〜妙高・弥彦・柏崎エリア〜
昨今の健康食ブームには欠かせない新潟の“発酵”を巡る旅へ。〈かんずり〉〈味噌〉〈酒〉ができる工程を見学しに行きました。発酵のおいしさのルーツを知る、大人の社会科見学です。
【 楽しむ・食べる① 】 グルメなアリスさんも爆買いした、万能調味料〈かんずり〉
新潟の発酵香辛調味料〈かんずり〉をご存じですか? 真っ赤な味噌のようなルックスだけど、辛すぎず、どこか馴染みのある味わい。ひとさじ料理に加えれば、味に奥深さが生まれます。
かんずりをつくる工程に、唐辛子を雪の上に撒く作業があり、アリスさんも参戦。降りしきる雪の中、かじかむ手で頑張ってくれました。
なぜ雪の上に撒くのか、そして、この唐辛子がどんな姿の調味料になるのかは記事をチェック。
【 楽しむ・食べる② 】麹菌が要、〈越後みそ西〉
日本の発酵文化を語るうえで欠かせない味噌。
味噌界のパイオニア〈越後みそ西〉の工場見学へ行きました。
人の手により、つきっきりでかき混ぜて麹菌を活発にさせます。この手間をかけることで、おいしい味噌ができあがるのだとか。
樽の内側にはたくさんの微生物が住み着いていて、これが味噌の味わいを豊かにしてくれるのだそう。
【 泊まる 】〈赤倉観光ホテル〉で雪原の世界を堪能
格式高い由緒正しいホテル。
館内のレストランでは、雪化粧した山脈と、日の出や夕景をバックに食事を楽しめます。
条件が揃えば朝に雲海を見ることも。
ネームタグは記念に取っておきたくなるかわいさです。
第4回「海岸線ドライブ旅」編〜角田山・村上・寺泊・出雲崎エリア〜
新潟県の海岸線をなぞるように走る道路〈日本海夕日ライン〉。
潮風を浴びながら見晴らし良好のドライブへ行ってきました。
【 楽しむ・食べる① 】 ブドウ畑を眺めながら郷土ワインを楽しむ〈新潟ワインコースト〉
ここで育てたブドウでつくったワインを、レストラン〈フェルミエ〉のフレンチとペアリングで堪能。
ワインと美しい料理の数々は「意外と近い、にいがた女子旅(角田山編)」で確認してみて。
【 楽しむ 】〈笹川流れ〉で水あそび
透明度の高い〈笹川流れ〉で寄り道。
日本百景に選ばれた海岸景勝地です。
【 楽しむ・食べる② 】ゆでたまごにできたての塩を振る〈笹川流れ塩工房〉
道中には〈笹川流れ塩工房〉が。笹川流れの海水を100%使用してつくる藻塩はミネラルたっぷり。
アリスさんのバックにあるのは海水を煮詰めている平釜。
ゆで卵に塩をまぶしていざ実食!
【 楽しむ・食べる③ 】〈寺泊魚の市場通り〉で海鮮ざんまい
ドライブのついでに立ち寄りたい、魚のアメ横〈寺泊魚の市場通り〉。
イカの串焼き片手に食べ歩きを楽しみましょう。岩牡蠣やお刺身の実食もあります。
名物カニラーメンはインパクト大。
思わず顔を見合わせるふたり。
カニみそをスープにといて食べるとコクが生まれて、これまた美味!
【 泊まる 】 瀬波温泉〈大江戸温泉物語 汐美荘〉
日本海に沈む夕日が美しいことで知られる瀬波温泉街では、抜群のロケーションを楽しめる湯宿が多数。遮るものが何もない広大な海と空が赤く染め上がるその光景は、見る者の心を掴みます。
温泉に浸かりながら眺めるもよし、新潟の幸をいただきながら眺めるもよし。
日本屈指の夕景をお楽しみください。
第5回「雪のフォトジェニック旅」編〜十日町・津南・松之山エリア〜
新潟の雪景色を堪能する旅へ。〈スカイランタン〉や〈節季市〉など冬ならではの催しが盛りだくさん。新潟の冬を味わい尽くします。
【 楽しむ 】〈ちんころ〉×〈美人林〉で美女度アップ
十日町で毎年1月10日、15日、20日、25日に開かれる〈節季市〉。
そこで午前中には売り切れる縁起物〈ちんころ〉をゲットしました。
〈美人林〉でちんころと一枚。
雪のレフ板効果も相まって、アリスさんの可憐さがより際立つカットが撮れました。
アリスさんのオーダーで、美人林に隣接する〈森の学校 キョロロ〉の外壁で撮った一枚。美しいサビが特徴的。光と陰のコントラストも相まって、寄り添うだけでこんなクールなショットが撮れました。
【 楽しむ 】 ツルツルとした喉ごしの〈十日町へぎそば〉
十日町ロケでのランチは、新潟グルメとしても有名な〈十日町へぎそば〉をいただきました。
つなぎに布海苔(ふのり)を使用した十割そばで、コシがあり、ほのかに磯の香りが鼻腔をくすぐります。
十日町市内だけでなく、〈小千谷へぎそば〉も含めると新潟県内には多くのへぎそば屋さんが。ロケスタッフは〈越後十日町小嶋屋〉本店でいただきました。
Information
【 楽しむ・泊まる 】〈ニューグリーンピア津南〉でスカイランタンのプレ体験
幾千ものランタンが夜空を舞う津南の冬の名物〈スカイランタン〉。
ホテル〈ニューグリーンピア津南〉でプレ体験をしてきました。
まるでラプンツェルのような幻想的な世界が広がります。その美しい光景は思わず息を飲むほど。
スキーやスノボーも楽しめる、雪遊びにうってつけのカジュアルなホテルです。
【 まとめ 】
気軽に外出できない鬱屈とした日々が続きますが、おこもり疲れを感じた時はまた読んでみてください。気分だけでも新潟へトリップできるかもしれません。
また自由に旅する日まで!
※現在新型コロナウイルスの影響により、観光スポットや飲食店、宿泊施設において営業時間の変更や臨時休業の場合があります。あらかじめ各店舗にご確認ください。本記事は新型コロナウイルス感染症流行の収束後の旅行計画としてお役立てください。