女性による女性のための新潟移住ガイドブック「にいがたじかん」より、注目企画をピックアップしました。
新潟暮らしに興味がわいたら!
新潟での暮らしに興味が出てきたら、どうやって情報収集すればいいのでしょうか。これも、移住体験者の女性たちに聞いてみました。こんな風に情報収集をしたそうです。
気になる地域のゲストハウスで10日間試住してみる
「私が運営する村上の宿〈よはくや〉が移住を検討している人の受け皿になれたらうれしいです。ゲストハウスのような地域に根ざす宿で10日間過ごしてみたら、その地域の特性が見えてくると思います。村上の人や物件を紹介することもできるので、〈よはくや〉もそんな風に使ってほしいです。ほかには、長年続く飲み屋さんに行ってみるのもおすすめ。お客さん同士つなげてくれるし、その地域の気質みたいなものもわかると思いますよ」(東京都→村上市・30代)
Information
【よはくや】
address:新潟県村上市細工町4-23
web:よはくや 公式サイト
参加者同士が一緒に取り組める、ゲームやワークショップやアートイベント!
「オススメは「ボードゲームカフェ」。ゲームを通じて初対面の人でも仲良くなれますよ。また、県内各地で開催されている芸術祭もオススメ! アートツアーやワークショップなどのイベントに参加すると、参加者同士や地元の人ともつながりができます。新潟市〈水と土の芸術祭〉の演劇ワークショップで知り合った県外の友だちと、数年後に佐渡に一緒に遊びに行くなどつながりがひろがりました」(東京都→新潟市・20代)
Information
【ボードゲームカフェ Quasta(クアスタ)】
address:新潟県新潟市中央区蒲原町9-9
web:Quasta(クアスタ)公式サイト
【水と土の芸術祭】
web:水と土の芸術祭|新潟市
都内にいながら、SNSや移住イベントでつながりをつくる
「〈新潟のつかいかた〉は、WEBサイトの写真がオシャレで、行ってみたい新潟の情報が満載! 新潟に遊びに来る友だちに教えています。
また、ニッポン移住・交流ナビ(JOIN)で広報されている新潟の移住イベントは、都内にいながら新潟の人や移住を検討している人ともつながれる貴重な場! 私も移住を決めてから何度か参加し、新潟の人とつながりができました。いろんな団体がイベントをしているのでぜひ足を運んでみては?」(神奈川県→長岡市・20代)
Information
【新潟のつかいかた】
Facebook:@howtoniigata Twitter:@HowToNiigata
【ニッポン移住・交流ナビ(JOIN)】
web:ニッポン移住・交流ナビ(JOIN)公式サイト
新たな活動をしたい人の背中を押す場
「糸魚川に新しくできた「共場 糸魚川コモンズ」は、新たな挑戦をしたい人の実験スペース。オーナーは東京から移住してきた夫婦で、「地域の人と共にある場」の意味を込めて「共場」と名づけたとのこと。今はハンドメイド作家やカフェを立ち上げたい人などエネルギーのある人が集まり、実験的にイベントを開催しています。おもしろい人が集まっているので、刺激になります」(東京都→糸魚川市・30代)
新潟市が関わる交流会も! 移住者同士のつながりが生まれる場
「新潟に来てからミチシルベが新潟市役所新潟暮らし推進室と共催している「HAPPYターン交流会」に何回か参加しました。新潟に親戚がいるわけでも、知り合いがいるわけでもないので、こうやってつながりができる場があって安心しました。みなさん気さくで優しい方ばかりなので、イベントに参加するたびに楽しく話をしてくださいます」(千葉県→新潟市・20代)
Information
【HAPPYターン交流会】
web:ミチシルベ 新潟市移住者応援有志の会 Facebook:@michishirube.niigata
農業体験で、農のある暮らしのリアルを感じる
「〈ふるさとラボ大賀〉では、村民と交流しながら一緒に農作物を育てたり、草刈りをしたりと、農村の暮らしを体験することができます。私も山菜採りや米づくりなど四季と共に暮らす集落の人を見て「こんな人間らしい暮らしをしたい」と思い、移住を決めました。実際に集落と関わることで農のある暮らしをリアルに感じられると思いますよ」(東京都→上越市・40代)
実際に新潟で暮らしている人から話を聞くと、より具体的な新潟暮らしがイメージできますよね。新潟移住に関する相談窓口やイベントもたくさんあります。まずは気軽に参加してみましょう。
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この記事は、にいがたU・Iターン総合サイト「にいがた暮らし」の新潟移住ガイドブック「にいがたじかん」の一部を転載し再編集したものです。紹介されている情報は2019年12月20日時点のものです。