新潟のつかいかた

いつもと異なる環境で働こう! 新潟であなたに合ったワーケーションを。

いつもと異なる環境で働こう!
新潟であなたに合った
ワーケーションを。 Posted | 2021/01/19

きちんと「仕事」をするワーケーション

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により注目を集めるようになった「ワーケーション」。「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、テレワークを利用して、旅先や、家族を連れて出かけた帰省先で仕事をするなど、仕事と休暇を両立できることが魅力です。

心と体がリラックスできるところで仕事をすることで気分転換しながら作業を円滑に進めたり、普段とは異なる環境に身を置くことで新しい発想が生まれたりと、メリットがあります。ニューノーマル時代の働き方として2020年に大きな広がりを見せました。

この流れを受けて、全国の自治体がワーケーションプログラムを実施。新潟県でも「にいがたワーケーション」という特設ページをつくり、じゃらんnet内に掲載したり、いくつかの市町村や団体が積極的にワーケーションを進めています。

しかし、企業に勤めながら本当にワーケーションを行えるかというと、上司や同僚、仕事先の目が気になり、なかなかその一歩を踏み出せない人が多いのではないでしょうか? 

その理由は、「働きながら遊ぶ」といったイメージが先行してしまっているから。ワーケーションに行って、「魅力的な土地だから」と遊んでばかりでは、たしかにそのようなイメージを持たれても仕方ありません。

「観光文脈で語られているところが問題で、仕事を主体として考えるべき」と教えてくれたのは、〈妙高市グリーン・ツーリズム推進協議会〉のワーケーションコーディネーターを務める竹内義晴さん。竹内さんは、新潟市や妙高市でのワーケーションをより充実したものとするために、ワーケーションを分析しています。

ワーケーションを「団体or個人×目的」で4つに分類

竹内さんは誰が何を目的にするかでワーケーションを「企業×仕事」、「企業×休暇」、「個人×仕事」、「個人×休暇」の4種類に分類しているそうです。

分類図

例えば、「企業×仕事」とは、社員の人材育成を目的に地方に研修に行くこと。もともと新人研修や社員研修がある会社は多いと思いますが、会議室で知識を詰め込むのではなく、地域資源を生かし、地域でしかできない体験から仕事で大切なことを学ぶ学習型のワーケーションです。また、新型コロナウイルス感染症からもわかるように未来は「不確実」。そうしたときでも自分で考え、行動するような「対応力」を身につけられる学びも。

ほかには、社員の癒し時間をつくる「企業×休暇」もあります。ストレスの改善やマインドフルネスを目的として、森林セラピーや温泉療法などを行うことも。社員が仕事でより高いパフォーマンスを出すために心と体を整えます。

森林セラピー

「個人×仕事」は、集中して仕事ができる環境を整えること。会社だと上司や部下に話しかけられたり、在宅勤務だと家族がいたりと、自分だけの仕事環境を整えることは案外難しいもの。しかし、ワーケーションで、環境がよいお気に入りの場所に行くことで、仕事に集中することができます。

そして、「個人×休暇」は、いわゆる「休暇」だけではなく、都市部と地方を行ったり来たりしながら地域と交流する「自分らしい働き方」ができるようにすること。

このように、4種類で分類すると、従来のワーケーションの「リゾート地などで仕事をしながら、観光も存分に楽しむ」といった文脈よりも、整理しやすいのではないでしょうか。

苗名滝

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