爽快な景色を求めて、自然豊かな場所へと出かけたくなる季節ですね。新潟県には海や山など自然を楽しめるエリアはたくさんありますが、特に佐渡島は、ほかとはひと味違う楽しみ方ができるスポットとして人気。さらに近年は「佐渡金銀山」の世界遺産登録をめぐって、県内外から注目が集まっています。そこで、今回はそんな佐渡のおいしいランチをエリア別にご紹介。
日本最大の金銀山として知られる「相川金銀山」がある自然豊かな相川エリア。新潟市内と佐渡をつなぐ玄関口、両津港がある両津エリア。そして島の中心地であり感度の高いお店も多い国中エリア、伝統的建造物群保存地区として知られる「宿根木」や佐渡のたらい舟を体験できるスポットが点在する南佐渡エリアと、島いっぱいに魅力が広がっています。
佐渡旅行を予定している方は、ぜひチェックしてみてください。
佐渡の玄関口! 両津エリアのグルメはこちら
【 佐渡ランチ1 】湖のほとりで味わうカフェランチで佐渡の旬を満喫
〈caMoco café 湖ASOBi〉
両津港そばにある新潟県最大の湖「加茂湖」のほとりに立つカフェレストラン〈湖ASOBi(こあそび)〉。湖や四季折々の景色を眺めながら、加茂湖で取れたカキを使ったパスタや鮭のランチなど、地場食材のおいしさを生かしたオーガニックな料理を提供しています。デザートやドリンクもあるので、食後もゆっくりできるのがうれしいポイントです。
とれたての新鮮なカキや鮭をはじめ、佐渡の新鮮な食材を贅沢に使ったこの場所だからできるメニューが魅力。窓の外に広がるのどかな風景とともに、じっくりと味わってみてください。
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【 佐渡ランチ2 】佐渡食材×薬膳で体が喜ぶヘルシーランチ
〈メレパレカイコ〉
佐渡北部にある虫崎という集落で営業するレストラン〈メレパレカイコ〉。体にやさしい薬膳の知識を取り入れながら、佐渡の自然で育った旬の食材を生かしてつくる料理が自慢です。
まず食べておきたいのが、二十四節気に合わせてとりたい野菜などで調理する「島薬膳ランチセット」。メインの料理に、小鉢のおかずが数種、ご飯、汁物、デザートが付く満足感抜群の一品。シンプルながらも素材の良さを引き出した滋味深い味つけに、元気をもらえること間違いなし。
ほか、薬膳スープランチや、旬の食材を使ったパスタランチなどもあります。体が喜ぶヘルシーな料理で、島の恵みを堪能しましょう。
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【 佐渡ランチ3 】時間をかけて生み出した奥深い味わいのカレーが自慢
〈うまうまカフェ〉
佐渡を旅する人々に愛されてきた宿泊施設〈外海府ユースホステル〉が、2024年4月から〈うまうまカフェ〉をオープンし、ランチ営業をスタートさせました。看板は、「からうまカレー」「あまうまカレー」(1100円、数量限定)の2種のカレー。できるだけ佐渡や国産の食材にこだわり、ブイヨンから手づくりで丁寧につくっています。
食後には、佐渡の天草からつくった寒天や自家製シロップなど、こちらも手づくりにこだわった「麹あんみつ」がおすすめです。カフェは不定期営業なので、おでかけの際はHPをチェックしてくださいね。
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国中&南佐渡のランチ 】