新潟県南西部に位置し、新潟市や長岡市に次ぐ人口を擁する上越市。日本三大夜桜として知られる「高田城址公園観桜会」をはじめ、上越屈指の観光スポット「上越市立水族博物館 うみがたり」、北陸新幹線の停車駅である上越妙高駅などがあり、観光客からビジネスマンまで、多くの人でにぎわっています。
そんな上越市には、魅力的でおいしいグルメがたくさん。今回は、上越市内の主要駅である高田駅、直江津駅、上越妙高駅の近くにあるランチスポットをピックアップ。地元の人々からの支持も厚いグルメ自慢な9店舗を、地元情報誌『Komachi』がご紹介します。
観桜会が有名な高田エリアのランチ
【 上越ランチ1 】地元食材でつくる美しい割烹料理を堪能して
〈藤作 古登〉

地元・上越の食材を積極的に取り入れ、板前の技術が光る割烹料理をカジュアルに楽しめる〈藤作 古登〉。昼も夜もコースがメインで、新鮮なお造りや旬の食材を盛り込んだ料理を月替わりで提供しています。お昼の「おまかせ膳」は、職人の技が生きる美しい料理を気軽に味わえるとファンが多く、おいしいものを少しずつ、たくさん楽しみたい人にぴったりです。

料理を彩る器には、有田焼や九谷焼、江戸切子など、普段はなかなか見られない珍しいものも。注目しながら味わえば、もっと料理がおいしく感じられそうです。
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【 上越ランチ2 】上越名物と揚げたて天ぷらをカウンターで満喫
〈天ぷら 若杉〉

冬の保存食として重宝したスルメを天ぷらにした上越名物「するてん」の元祖といわれる〈天ぷら 若杉〉。カウンターには日本海の地魚に旬の野菜など、日々の揚げダネがずらりと並び、素材の旨みを生かしながら熟練の技でカラッと揚げた天ぷらを味わえます。
メニューはありますが、ひとりひとりの好みに合わせて揚げてくれるので、目の前に並ぶネタから好みをオーダーしてじっくりと堪能しましょう。


天ぷらは単品300円からとリーズナブル。さらなる満足感を求めるなら、定食に好みの天ぷらを追加オーダーして楽しみましょう。
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【 上越ランチ3 】地元で愛され続ける町中華の麻婆に舌鼓
〈中国料理 北京菜舘 仲町店〉

中国出身の2代目がつくる中華料理の数々を、リーズナブルに味わえると評判の〈中国料理 北京菜舘〉。こちらで人気ナンバーワンといえるのがこちらの「マーボー豆腐定食」。
中国のたまりじょうゆ「ろうゆ」でマイルドな味わいに仕上げており、辛さは控えめですが、ショウガやニンニクが効いていてどんどんご飯が進みます! 辛党の人は、無料で辛さやシビレを追加オーダーできますので、好みの味を探してみてください。

定食類のほか、麺類やご飯もの、一品料理までなんでもそろっているのもうれしいポイント。いろいろ頼んで、シェアしながら楽しむこともできそうです。
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