優れた金属加工技術を誇り、ものづくりのまちとして全国的にも名を馳せる燕三条エリア。こちらで毎年10月に行われる「燕三条 工場(こうば)の祭典」は、エリア内の企業が工場を一般開放し、ものづくりの現場を見学・体験できる人気イベントです。2024年は10月3日(木)~6日(日)に開催され、燕三条地域と近隣市町村の企業や飲食店、道の駅など、約108か所が参加しています。
そこで今回は、県内外から注目を集めるこの「工場の祭典」と一緒に楽しみたい近隣のグルメ9軒を、地元情報誌『Komachi』がご紹介。
このエリアは「燕背脂ラーメン」が有名ですが、今回はそれ以外のグルメを、「工場の祭典」の参加スポットでランドマークともいえる〈燕三条地場産業振興センター〉〈三条ものづくり学校〉〈燕市産業史料館〉の近くでピックアップ。工場見学の合間に、ぜひ利用してみてください。
まずはここから! 燕三条地場産業振興センター付近のランチ
【 燕三条ランチ1 】シェフ自慢のパスタをアンティークな空間で
〈Gogh Bon Coin〉
まるで海外にいるかのようなアンティークな雰囲気が漂うレストラン〈Gogh Bon Coin〉。美術館のような非日常的空間で、華やかなパスタやデザートを堪能できます。
初めて訪れるなら、「天使の海老のトマトクリームソース スパゲッティ」をぜひオーダーしてみて。みそがたっぷり詰まった刺し身用のエビを贅沢に2尾使っていて、エビの旨みを引き出した濃厚なソースがパスタと絡み合います。
パスタと合わせたいワインも豊富にそろっているので、一緒に味わえば、優雅な気分に浸りながら至福の時間を過ごせるはずです。
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【 燕三条ランチ2 】県産コシヒカリのご飯が主役!
栄養満点のヘルシー定食〈キママニ食堂〉
「健康的な食事でおなかいっぱいになってほしい」と話す斉藤さんご夫婦が営む、体にやさしい食堂〈キママニ食堂〉。お店の釜で炊いたご飯を主役に、ハンバーグやタレカツといったご飯に合うおかずを提供しています。
週ごとにおかずの内容が替わる「今週のキママニ定食」は、おなかいっぱいになれるボリューム感と栄養バランスの良さが魅力。季節の食材も積極的に取り入れていて、満足感はばっちりです。
実はこちら、三条市が推進している「健康な食事・食環境」認証制度の認証店でもあり、塩分やカロリーを抑えた、よりヘルシーなメニューも用意しています。健康志向の方にはうれしい配慮ですね。
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【 燕三条ランチ3 】海の幸がたっぷりが詰まった贅沢ランチ
〈旬菜厨房 和楽 県央店〉
その日に水揚げされたばかりの新鮮な地魚を、落ち着いた和空間で楽しめると評判の〈旬菜厨房 和楽〉。ランチタイムには、寿司や天ぷら、海鮮丼などをリーズナブルに味わうことができます。
特にコスパが良くおすすめなのが「和楽ランチ」。魚介を中心に旬の食材をふんだんに使い、板前が腕によりをかけた料理を詰め込んだ豪華な内容です。さまざまな味を少しずつ楽しみたい、欲張りさんにぴったりですよ。
上越新幹線の通るJR燕三条駅からも近く、アクセス良好なのもうれしいですね。贅沢な空間とおいしい地魚で、豊かなランチタイムを過ごせそうです。
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ランチスポットでひと休み 】