県内の市町村では新潟市に次いで規模が大きいとされる長岡市。毎年8月2・3日に開催される、日本三大花火大会のひとつ「長岡まつり大花火大会」や、毎年多くの有名アーティストが出演する「ながおか米百俵フェス」など、全国的にも有名なイベントが多く、県内外から熱い視線を浴びる注目都市です。
そんな長岡市には、おいしいグルメも盛りだくさん! ということで、今回は長岡市の観光拠点、JR長岡駅から徒歩で行けるランチスポットをピックアップ。長岡市民のみならず、新潟県民なら知らない人はいない名店をはじめ、予約してでも訪れたいお店、海鮮やそばといった新潟ならではの味を楽しめるお店……と幅広い9軒をご紹介します。
ここへ行けば間違いなし! 長岡に来たら必ず食べたい名店
【 長岡ランチ1 】中華の老舗がつくる、記憶に残る陳麻婆豆腐
〈中国四川料理 喜京屋〉

120年以上の歴史を持つ、中華料理の老舗〈喜京屋〉。4代目が日本の四川料理の祖・陳建民氏に師事してから本格中華を味わえる店として人気を集め、現在は鉄人として愛された陳建一氏の下で修業した5代目がその看板を守り続けています。
そんな5代目が腕を振るう、陳建一氏直伝の看板メニューが「マーボードーフ」。味の決め手となる自家製のラー油や豆板醤、山椒といった多彩な香辛料を使用していて、シビれるような辛さのインパクトと心地よさで、一度食べたら忘れられない味に仕上げています。

「マーボードーフ」は単品料理としてはもちろん、ご飯や麺と合わせて楽しむのもおすすめ。
お好みの味わい方で、数種の香辛料が織りなす、重層的な辛さと旨みを存分に堪能してみてください。
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【 長岡ランチ2 】県内外で話題の長岡ソウルフードを満喫
〈レストランナカタ〉

JR長岡駅近くで50年以上の歴史を持つ洋食店〈レストランナカタ〉。長岡のソウルフードとして知られる「洋風カツ丼」を提供するお店です。
こちらの「洋風カツ丼」は、ご飯の上に大きなカツがのり、さらにとろみのあるソースをたっぷりとかけた一品。ケチャップやワイン、しょうゆなどでつくる甘酸っぱいソースが印象的で、創業から変わらない“元祖の味”を求めて多くのファンが県内外から訪れています。

また、20種以上のスパイスなどをじっくり煮込んで寝かせたカレーにも注目を。
ポークとチキン、キーマの3種類から選べて、辛さは1・3・5・10・20・50倍から選べます。ここでしか味わえない名店の味をぜひお試しください。

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【 長岡ランチ3 】さっぱりとした味が心地いい! 長岡の夏の風物詩
〈MIMATSU CAFE 大手店〉

新潟県内で10店舗以上展開する菓子店〈ガトウ専科〉を手がける〈美松〉のカフェ。
昔ながらのシュークリームを2月に1個39円(税別)で販売する「サンキューセール」と、3月から秋頃まで(年によって変動あり)の期間限定で提供される「レーメン」が名物で、世代を超えて地元の人々に愛され続けています。
「レーメン」は酸味のあるスープと特製のマヨネーズ、もちっとした麺がクセになる一品。発売以来50年以上人気が衰えず、毎年提供を心待ちにするファンも多いそうですよ。
なお、シュークリームは箱入り10個390円(税別)からのみ購入可能で、個売りはしていないのでご注意を。

こちらのレーメンはテイクアウト用の販売もあり、自分用にはもちろん、お土産としてもぴったりです。自宅でも気軽に楽しめるのがうれしいですね。
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予約してでも訪れたい長岡の上品ランチ 】