新潟のつかいかた

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秋深まる新潟の旬を
丸ごと味わえる
〈てのひら新潟定期便〉
を試してみました! Posted | 2021/10/29

首都圏はすっかり秋本番の今日この頃。すでに新潟は冬支度が着々と進んでいます。短くも濃い秋の新潟、おいしい食材が目白押しです!

そんな四季折々の新潟県産食材を、フードマガジン『エル・グルメ』が厳選して詰め合わせて、全4便でお届けしている〈てのひら新潟定期便〉は、10月に第2便が届きました。

こんなセットが欲しかった! 新潟の旬を楽しむボックスが届きました!

今回てのひら新潟定期便を試していただくのは、東京都内にお住まいの、野村美紀さんと奈雲政人さん。ふたりはシェフや食に関する事業者をゲストに呼ぶpodcastのトーク番組〈キッチントラベル〉を主宰しています。

野村さんはお料理上手で、週末にご自宅に友人を招いて料理を振る舞うのが大好きなのだとか。奈雲さんは、渋谷と神田で人気のレストラン〈sta.〉のプロデューサー。そんな最先端の食とカルチャーに精通したふたりが、このてのひら新潟定期便をどう調理してくれるのか、とても楽しみです。

奈雲政人さんと野村美紀さん
〈キッチントラベル〉の奈雲政人さんと野村美紀さん。つくるのも食べるのもお酒も好きというふたりのお手並み拝見!

さっそく開封してみましょう。
第2便の内容は、〈魚沼コシヒカリ〉と〈新之助〉が入った〈新潟米セット〉、赤紫色の食用菊〈かきのもと〉、βカロテンやDHAなどを強化した赤玉卵〈思い出たまご 濃い味造り〉、発酵調味料〈かぐら辛っ子〉、種なしのブランド柿〈おけさ柿〉、ふじりんごの辛口スパークリングワイン〈カーブドッチ シードル 摘果ふじ FROMSCRATCH2020〉。

彩りが華やかで秋の食卓が賑わうラインナップです。特製の箱に入って、クール便で手元に届きました。

届いた〈てのひら新潟定期便〉を開ける

「私の母が『新之助ってお米知ってる? おいしいよ』って教えてくれたことがあって気になっていました。魚沼コシヒカリと食べ比べできるんですね」とうれしそうな野村さん。

そして袋いっぱいのかきのもとを手に取り、「菊の花はおひたしでしか食べたことがないので調理するのが楽しみです」と興味を持ったよう。

今回は、食材に同封されている料理研究家・渡辺麻紀さんの「簡単おつまみレシピ」を再現。さらに余った新潟食材で野村さんが創作料理を披露してくれました。

レシピ掲載の5品
甘くてしゃりっとした柿とナッツの食感が楽しい「柿のカルパッチョ」
半熟濃厚ゆでたまごを魚卵とハーブでドレスアップした「いくらとディル、半熟卵のおつまみ」
衣にかぐら辛っ子を混ぜ込んだ白身魚のグリル「かぐら辛っ子カリカリグリル」
具材を混ぜるだけの簡単ごちそうパスタ「菊と生ハムのパスタ」
新米だっておつまみに!「ライスガレット」

野村さん考案の2品
「思い出たまごの茶碗蒸し かきのもと餡がけ」
「おけさ柿と豚肉の春巻き かぐら辛っ子マヨソースを添えて」

おけさ柿のカルパッチョ

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