今日はちょっぴりおめかしをして、オシャレなカフェに足を運んでお茶をしたい。親しい友人を誘って近況報告をし合ってもいいし、親子水入らずの時間を過ごしてもいい。もちろんおひとりさまだって優雅なひと時。カフェは会話に花が咲く特別空間。さらに楽しい時間にしてくれるユニークな要素が加われば、時間を忘れてしまうほどリラックスできるでしょう。
そこで今回は「カフェタイムに“+α”のエッセンス」をテーマに新潟県内の6店舗を紹介します。木々に囲まれた美術館やワインで有名なスパ、歴史ある町屋を利用した宿泊施設の中など、非日常を味わえるカフェが登場!
空間とともに楽しむ大人カフェ
美術鑑賞×ティータイム! アートファンにはたまらないカフェ〈CAFE 2F 新津美術館〉
新潟市秋葉区にある新津美術館2階にあるカフェ〈CAFE 2F 新津美術館〉。今年1月にリニューアルオープンしました。新潟を拠点に活動するデザイン会社〈フレーム〉が運営する洗練された空間です。白を基調とした店内に外光が差し込んで、なんとも開放的な気持ちに。アート鑑賞のあとにふらっと立ち寄り、余韻に浸りながらドリンクや軽食を楽しむにはぴったりの場所です。
フレームがデザインを手がけたスピリッツ&ジンブランド〈YASO〉のコーラシロップを使った「YASO クラフトコーラ」は、これからの季節にぴったりな爽やかな味わい。
トーストの上にアイスクリームとナッツ、はちみつをトッピングした「はちみつトースト(アイスのせ)」は、写真映えも狙えるオシャレなメニュー。アイスクリームを溶かしながら、サクサクしっとりの食感を楽しめるひと皿です。小腹が空いた人にもおすすめ。
ティータイムを彩る愛らしいフォルムの〈自家製プリン〉。ちょこんとクリームがトッピングされているのもうれしいポイント。なめらかでミルキーな味わいが口いっぱいに広がります。
店名の由来は、「美術館の2階にあるカフェ」と呼ばれるのではないかと見越して、あえてそのままのシンプルな名前にしたそう。お店のロゴは2階を表現した階段のようなデザイン。このシルエット、ひっくり返すと新津美術館のロゴマークになるのです。「オリジナルブレンド【深煎り・苦味】」を飲みながら、じっくりとデザインの世界に浸ってみるのもいいですね。
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築80年以上! 歴史ある町屋でいただく白玉クリームあんみつ〈SAKUNOYA cafe〉
〈SAKUNOYA cafe〉は築80年以上の町屋を利用した宿泊施設〈SAKUNOYA hotel&cafe〉内にあるカフェ。ものづくりのまちとして知られる三条市の本町通り近く、住宅街にひっそりと佇んでいます。館内に一歩足を踏み入れると、歴史ある重厚感に包まれることでしょう。
白玉クリームあんみつの専門店として、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。三条市内の茶葉販売店の緑茶とコーヒーを使った寒天と、もちもちの白玉は手づくり。あんこは北海道産小豆と和三温糖でつくられています。
季節のフルーツも盛り込まれた、華やかなビジュアルにうっとり。食べるのがもったいなくなってしまう上品なあんみつです。仕上げはユズで香りづけ。風味をじっくり味わいたい逸品です。
ドリンクとセットにして、土間スペースのベンチや和室でのんびりするのがおすすめです。あんみつを食べるともらえるポイントを貯めれば、豪華なスペシャルディナーに参加できるというキャンペーンも。来て、見て、食べて、貯めて楽しいひと時を過ごせます。
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