新潟のつかいかた

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わざわざ行きたい
新潟のパン屋&カフェ6選 Posted | 2021/09/24

広い新潟県にはおいしいパン屋さんがいっぱい。地元の素材を使ったこだわりの店、まちで長年愛されている老舗パン屋さん、交通は不便だけどそのおしゃれな雰囲気で休日ともなれば行列ができる店など、車に乗って、わざわざ食べに行く価値ありの話題のパン屋さんが数多くあります。さらに、佐渡で話題の素朴な味わいのドーナツのお店も。地元タウン誌『月刊にいがた』が紹介します。

焼きたてパンと手づくりお菓子でのんびり
〈パンとおやつ 奥阿賀コンビリー〉

〈パンとおやつ 奥阿賀コンビリー〉の看板
昔ながらの阿賀町津川のまち並みに溶け込んでいます。

周囲を山々に囲まれた阿賀町津川の商店街にある、〈パンとおやつ 奥阿賀コンビリー〉。2016年のオープン以来、地元の人たちはもちろん、遠方からここを目指して阿賀町に足を運ぶという人も多い人気のお店です。

ちなみにコンビリーは、阿賀町で「おやつ」を意味する方言の「こんびり」から名づけられたそう。店内では阿賀町特産のオニグルミやエゴマなどを使ったパンやおやつなどを販売しています。

〈パンとおやつ 奥阿賀コンビリー〉の店内
すてきなラックには20種類ほどのパン、焼菓子などが並びます。

町家のつくりを生かしながらも、シックなグレーの壁、鉄と木を組み合わせた什器などを配した、スタイリッシュな雰囲気の店内にはカフェスペースも。こちらでドリンクやパンを使った軽食メニュー、店内で購入したパンやお菓子を味わうのもOK。また、旬のフルーツを使って季節ごとに登場するパフェも大人気です。

パフェ
季節ごとに登場するパフェを楽しみにしているファン多数。
「季節の焼菓子プレート」
「季節の焼菓子プレート」(1100円)。コーヒーまたは紅茶付き。
ずらりと並んだ惣菜パン
さあ、どのパンにしようか迷ってしまいます……。

Information

【パンとおやつ 奥阿賀コンビリー】
address:新潟県阿賀町津川3668
tel:0254-92-7100
営業時間:10:00~17:00(カフェ15:00L.O.)
定休日:火・水曜
web:パンとおやつ 奥阿賀コンビリー

看板は食パンとコッペパン!
レトロかわいいパン屋さん〈大黒製パン〉

〈大黒製パン〉の外観
レトロな看板が目を引きます!

見附市の商店街、大きく書かれた店名と電話番号が目を引くレトロな看板が特徴のパン屋さんです。

棚に並べられた「大黒食パン」
焼き印がかわいい「大黒食パン」。

看板商品のひとつが、食パン! 食パンは2種類を用意。トレードマークの大黒様の焼き印が押された「大黒食パン」(1斤281円)は、毎日でも食べ飽きないシンプルな味。一方、「プレミアム食パン」(1斤357円)はたっぷりと入ったバターの風味がよく、ほんのり甘みを感じ、名前の通りプレミアムな味わいが楽しめます。どちらも、耳までしっとりやわらかいので、まずは焼かずに食べましょう!

コッペパン各種
さまざまな種類のコッペパンがあります。

もうひとつがコッペパン。ラインナップは驚きの約30種類と大充実。店内の棚いっぱいに並べられています。

あんこやジャムを挟んだ甘いタイプ(173円〜)と、ハムカツなどの総菜を挟んだ食事タイプ(206円〜)とさまざま。パン自体が大きく、食べ応えありそう。どの商品も、ふかふかのコッペパンに具材がたっぷりとサンドされていて今すぐ食べたくなってしまいます。

食事タイプのコッペパン3種
食事タイプのコッペパンも種類いろいろ。

Information

【大黒製パン】
address:新潟県見附市本町1-1-36
tel:0258-62-8808
営業時間:7:00~18:00
定休日:水曜
web:Facebook

〈リーベルイノヤ〉の牛乳パン

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懐かしの「牛乳パン」を発見


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