毎日食べて健康に! 発酵ランチが食べられるお店
【 Hakko 4 】
塩麹の力が引き出す、カレーのコクとまろやかさ
〈温泉カフェわかば〉
日帰り温泉施設〈花の湯館〉の中にあるこちらのカフェには、明治6年(1873年)創業の老舗〈マルタスギヨ小須戸工場〉の塩麹を使った、体にやさしいメニューが並びます。
なかでもイチオシは、ペースト状にした野菜をじっくり炒めて甘みを引き出した「手作り塩糀カレー」。塩麹と一緒に煮込むことで、よりまろやかでコク深い味わいに仕上げています。ほかにも、 唐揚げ塩麹カレーや塩麹入りのカレーうどん、ラーメンといった、お風呂上がりの体を温めてくれる料理が楽しめます。
カフェは温泉施設の利用がなくても、飲食OK。足を休めるもよし、お風呂で疲れを癒やすもよし。食事と一緒にさまざまな使い方ができます。
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【 Hakko 5 】
蔵元ならではの発酵尽くし定食〈八海山みんなの社員食堂〉
日本酒や発酵食品製造で知られる〈八海醸造〉で働く人たちと一緒に、地元のお母さんたちが手づくりする料理を味わえるユニークな施設〈八海山みんなの社員食堂〉。
こちらでいただける発酵ランチは、カレイの甘酒煮が主役。〈麹だけでつくったあまさけ〉と醤油で味つけしたカラスガレイの身はアミノ酸の働きでふっくらとした仕上がり。絶妙な甘辛さにご飯がどんどん進みます。料理に使われている味噌や塩麹も、もちろん自社製。発酵を満喫できる、醸造会社ならではの食堂です。
カフェ、売店、雑貨店などが点在する〈魚沼の里〉の一角にあるこちらのお店。地元の新鮮野菜を使った漬け物や、地域の家庭で食べられている副菜も味わえます。
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【 Hakko 6 】
バジル香る、上越産塩麹ソースのパスタ〈cafe かわのほとり〉
タイ人のマスターが母国の家庭料理を提供する川沿いの小さなカフェ。彼がこの土地で出会った〈バジル塩糀〉を、パスタソースに取り入れています。
バジル塩糀は、無農薬栽培のバジルと地元の老舗味噌蔵の麹、そして、3年間雪室で寝かせた天日塩でつくられた調味料。驚くほど風味豊かで、コクと旨みが強いため、味つけは塩麹のみで十分だそう。バジルが香る、素朴な味わいのパスタをぜひ味わってみてはいかが?
マスターがつくるタイの家庭料理のほか、奥さんが担当する手づくりスイーツも美味。店内のあちこちに飾られたタイの手づくり雑貨は購入することもできます。
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発酵スイーツでおやつタイム 】