新潟のつかいかた

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新潟はレトロ洋食の宝庫!
地元情報誌『Komachi』が選ぶ
絶品洋食9店 | Page 2 Posted | 2021/01/27

ご当地グルメからオーソドックスな味まで・中越エリア

【 洋食4 】

地元で愛される老舗がつくる大ボリュームのハンバーグ〈MIYOSHI〉

ジャンボハンバーグ
大量の肉汁と旨みを閉じ込めた「ジャンボハンバーグ」(1320円・税込)。

三条市で長く愛される〈MIYOSHI〉。パスタやピザといった洋食を中心に豊富なメニューがそろいます。なかでも肉料理が人気で、おすすめは「ジャンボハンバーグ」。300グラムの大きなハンバーグの上には温泉卵がのっていて、とろとろの黄身がジューシーな肉汁と絡み合います。牛肉や鶏ガラ、野菜から風味を引き出したまろやかな口当たりのデミグラスソースも美味。

MIYOSHIの内観
大きな窓から光が差し込む、広々とした明るい店内。

さらに毎月2日・9日・29日は「肉の日」とし、肉料理の量を30%増量するおトクなサービスを実施しています。季節限定メニューも豊富で、それを楽しみに通う常連客も多いそうです。

Information

【MIYOSHI】
address:新潟県三条市石上2-12-47
tel:0256-35-1105
access:JR燕三条駅から徒歩約20分
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00(土・日曜・祝日 11:00~21:00)
定休日:水曜
駐車場台数:12台 席数:35席

【 洋食5 】

45年以上変わらない甘酸っぱい特製ソース〈ナカタ〉

洋風カツ丼
県外から訪れるファンも多い「洋風カツ丼」(780円・税込)。

長岡市のソウルフードとして全国的にも知名度が高まりつつある洋風カツ丼。とんかつの上に、独自の洋風ソースがかかった一品で、お店によってさまざまなスタイルで提供されています。

JR長岡駅前にある〈ナカタ〉の「洋風カツ丼」は、トマトケチャップにワイン、しょうゆなどを加えて甘酸っぱく仕上げた個性派ソースが魅力。生パン粉を使い、サクサクの衣をまとったとんかつとも絶妙にマッチします。

ナカタの店内
店内は、レトロ感のある懐かしい雰囲気。お昼になると常連客でにぎわいます。

創業当初から45年以上変わらない味わいで、長岡市民から長く親しまれています。また1~50倍で辛さを選べるカレーも名物で、どちらをオーダーするか、常連客でも迷ってしまうそうです。

Information

【ナカタ】
address:新潟県長岡市坂之上町2-3-6
tel:0258-34-3305
access:JR長岡駅から徒歩約10分
営業時間:11:30~21:00(20:30L.O.)※木曜~15:00
定休日:なし
駐車場台数:なし 席数:46席

【 洋食6 】

和のテイストを加えたどこかほっとする味〈洋食のフタバ〉

洋食のフタバのAランチ
多彩な肉料理が並ぶ、食べ応え満点の「Aランチ」(1600円・税込)。

JR柏崎駅前の商店街を抜けた先に立つ〈洋食のフタバ〉。創業100年を超える老舗の食堂です。調理法やメニュー、味を創業時からそのまま継承し、親しみやすい味わいの洋食を提供しています。

「Aランチ」は、ラードを使って焼き上げるポークソテーにカツ、ハンバーグ、ご飯がワンプレートに並んだお店の定番メニュー。ひき肉を薄焼き卵で包んで焼く個性的なハンバーグは、ふわっとしたやわらかさとあふれる肉汁がたまりません。

洋食のフタバの内観
店内は洋食屋のイメージを大切にした、家庭的な雰囲気が漂います。

日本人の味覚に合わせてしょうゆベースにしているという伝統のソースは、確かにどこかほっとする味わい。懐かしい気持ちに浸りつつ、おなかいっぱいになりましょう。

Information

【洋食のフタバ】
address:新潟県柏崎市西本町1-4-6
tel:0257-22-2894
access:JR柏崎駅から徒歩約10分
営業時間:11:00~14:30、17:00~19:30
定休日:水曜
駐車場台数:3台 席数:26席

銅羅音のビーフシチューセット

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