カレールウの消費量が全国トップクラスといわれる新潟県。数々のメディアでも取り上げられ、その知名度はいまや全国区になりつつあります。今回は、「県民熱愛カレー」をテーマに、３つのジャンルから９つのカレーをご紹介します。

全国的にもブーム継続中のスパイスカレー、腹ぺこさんにはたまらないボリューム満点のカツカレー、魚介の旨みがルウに溶け込んだシーフードカレー……etc。海、山、川と豊かな自然に囲まれた、新潟ならではの絶品カレーの数々をお届けします。

山合いカフェで味わう至福のスパイスカレー３選

メキシコやインド、タイなど世界各地を旅したご夫婦が、奥様の地元である湯沢町にオープンしたカフェ。カレーは、お肉を使わないベジ豆カレー、バターチキンカレー、ベジ豆カレーとバターチキンカレーのあいがけの３種から選べます。どれも野菜のおいしさとスパイスの風味が調和した満足感のあるひと皿で、手づくりのガラムマサラの豊かな香りが口の中で華やかに広がります。

地元産の旬野菜を使ったアチャール（漬物）も味や彩りのアクセントに。体にやさしい味わいと、ご夫婦の人柄が伝わる温かい雰囲気に、何度でも足を運びたくなるはず。

スパイスカレーに魅了された女性オーナーがつくる創作カレーが評判。定番は、スパイスカレー初心者でも食べやすい「キーマカレー」と、12種のスパイスを組み合わせた複雑な味わいの「マトンカレー」。

そこに、地元・南魚沼市で収穫された旬野菜を取り入れた限定カレーが10日間隔で登場します。白菜やサツマイモ、カブといった和の食材を取り入れたカレーは、ここでしか食べられない唯一無二の味ばかりです。

２種類のカレーを食べ比べできる合いがけもおすすめ。初心者からスパイス好きまでをうならせる、個性派カレーを心ゆくまで堪能してください。

新潟屈指の米どころ、魚沼エリアの暮らしや雪国の文化に出合える複合施設〈魚沼の里〉内にあるカフェ。提供するメニューは自然素材にこだわり、ソースやドレッシングも手づくり。

ランチで人気の「10種のスパイスのチキンカレー」は、八角をはじめとした10種類以上のスパイスが食欲をそそるひと皿。自家製のキャロットラペやピクルスも盛りつけられ、野菜をたっぷり食べられると好評です。

ご飯はもちろん南魚沼産のコシヒカリ。このメニューを目当てに遠方から足を運ぶ人も多いそう。自然に囲まれた古民家で、至福のランチタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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満腹必至の新潟カツカレー 】

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