新潟のつかいかた

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新潟県民が熱愛するカレー!
カツカレーから
シーフードカレーまで
地元情報誌『Komachi』
が選ぶ9品 | Page 2 Posted | 2021/07/21

ボリューム満点! 満腹必至の新潟カツカレー

【 カツカレー1 】

とんかつの名店がつくる、手間ひまかけた自信作〈勝烈亭〉

〈勝烈亭〉のカツカレー
「カツカレー」(1200円)。お米も新潟県胎内産のコシヒカリを使っています。

老舗が多く立ち並ぶ新潟市・古町エリアで親しまれているとんかつの名店〈勝烈亭〉。こちらで根強いファンを持つのが、看板メニューのカツカレー。カレーはさらさら系で、ひと口食べると角のない辛みがじんわりと広がります。さらに、鶏ガラや野菜を8時間かけて煮込んだブイヨンが甘みとコクを引き出していて、その深い味わいに自然とご飯が進みます。

〈勝烈亭〉の内観
国内外のクラフトビールも充実。夜にはカウンターで一杯……といった楽しみ方も。

合わせるのは、自然豊かな魚沼地区で育った〈深雪豚〉のカツ。サクサク食感を損なわないよう、カレーをあとからかけるスタイルで提供しています。きめ細やかな肉質が特徴で、カレーにも負けないお肉の上品な甘みをしっかり感じられますよ。

Information

【勝烈亭】
address:新潟県新潟市中央区古町通7番町1006
tel:025-367-9429
access:JR新潟駅から車で約15分
営業時間:11:30~14:00L.O.、17:00~22:00L.O.
定休日:木曜
駐車場台数:なし 席数:22席

【 カツカレー2 】

パン粉からこだわった飽きのこない味にファン多数!
〈とんかつ三条〉

〈とんかつ三条〉のカツカレー
小さくカットされたとんかつが並ぶ「カツカレー」(930円)。

新潟を代表する名物「タレカツ丼」を看板に、長年愛されている老舗のとんかつ専門店。とんかつには油を吸いにくいパン粉を衣に使うなど工夫を凝らし、最後まで飽きずに食べられるように仕上げています。

たっぷりとかかったカレーは、食べ進めていくうちにじんわりと押し寄せる、ほどよい辛みがクセになる味わい。カツは小さめにカットされていて食べやすく、あっという間にお皿が空になります。

広々とした座敷
店内はファミリーで訪れやすい、座敷が中心。

「家族全員で喜んでほしい」との思いから、ご飯とみそ汁はおかわり無料。さらに食事した人に限り、ゆでたまごの食べ放題といううれしいサービスも。おなかいっぱいになれること間違いなしです。

Information

【とんかつ三条】
address:新潟県三条市東三条1-3-27
tel:0256-35-2043
access:JR東三条駅から徒歩約10分
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
駐車場台数:30台(共有) 席数:63席

【 カツカレー3 】

津南町の自然をモチーフにした迫力あるひと皿〈軽食堂 すばる〉

マグマソースの津南ジオカツカレー
「マグマソースの津南ジオカツカレー」(1300円)。辛口のカレーソースは通常のカレーソースにも変更OK。

新潟県と長野県の県境にある名峰「苗場山」のふもとに立ち、スキーやキャンプ、温泉など、多彩なアクティビティを楽しめるリゾート施設〈ニュー・グリーンピア津南〉。敷地内にあるレストラン〈軽食堂 すばる〉では、津南町の自然をイメージしたカツカレーを提供中。

辛口の赤いカレーはかつての苗場山の噴火で流れたマグマを、地元産の豚肉を使ったカツの断面は、そのマグマによって生まれた柱状節理を再現しています。

〈軽食堂 すばる〉の内観
定食や麺類など、レジャーの食事にぴったりなラインアップ。

こちらのメニューは、地域の魅力を引き出した商品として、苗場山麓ジオパーク特産商品〈大地のたからもの〉に認定されています。ここでしか味わえない、津南町の恵みを堪能してください。

Information

【軽食堂 すばる】
address:新潟県中魚沼郡津南町大字秋成12300
tel:025-765-4611(ニュー・グリーンピア津南)
access:JR津南駅から車で約20分
営業時間:11:30~15:30(15:00L.O.)
定休日:不定休
駐車場台数:800台 席数:50席

広島産カキと季節野菜の自家製カレー

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