新潟県が誇るお米といえば〈コシヒカリ〉。そのなかでも、県南部に位置する南魚沼市は全国的に高い評価を得る産地。新米の季節を迎え、南魚沼市でもさまざまな飲食店で新米の提供がスタートしています。
今回はそんな新米にスポットを当て、今年で7年目を迎える南魚沼市のプロジェクト「本気丼」をフィーチャー。「本気」と書いて「マジ」と読むこのキャンペーンは、「産地にしかできないこと」をテーマに、ご飯と具材を各店の尺度で大盛りにした贅沢丼を提供するというもの。丼に敷き詰めるご飯はもちろん南魚沼産コシヒカリの新米です。
海鮮やお肉をはじめ、個性的な食材を使った一杯まで、バラエティー豊かでビジュアル映えする丼を市内各所で堪能できます。今年は過去最多となる60店舗が参加。そのなかから地元情報誌『Komachi』が厳選した9つの絶品丼をご紹介します。
ガッツリ満腹になれる! お肉が主役の贅沢丼
【 本気丼1 】
2種のお肉と魚沼ワサビがガッツリタッグ!〈魚沼釜蔵総本店〉
お米のおいしさを評価する「食味ランキング」で特Aの評価を受けた、南魚沼産の釜炊きコシヒカリをはじめ、地元産を中心とした厳選食材を使った料理を提供する〈魚沼釜蔵総本店〉。こちらからは、牛ヒレのレアカツとローストビーフ、さらに魚沼ワサビが主役の丼がエントリー。コクのある甘いタレと卵黄、爽やかなワサビの辛みが見事に調和して、お肉とご飯がどんどん進みます。
このほかにも、新潟を代表するブランド〈村上牛〉や南魚沼自慢のもち豚、ウナギ、タレかつなどを組み合わせた多彩な丼をラインアップ。新潟の味覚が詰まったこだわりの一杯で、おなかいっぱいになってください。
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【 本気丼2 】
ローストポークが花びらのように丼を埋め尽くす!〈葡萄の花〉
南魚沼の美しい山々を望める〈越後ワイナリー〉直営のレストラン。魚沼産の〈深雪もち豚〉をかたくなる寸前まで焼き上げ、提供の際に炙って仕上げるスタイルの贅沢なローストポーク丼が自慢です。お肉のおいしさを引き立てる、越後ワインを使った特製ワイン塩が付くので、ワイナリーならではの味わいを楽しめますよ。
頬張るたび、口いっぱいにお肉のおいしさが広がります。ぜひ、ワインと一緒に味わってみてください。
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【 本気丼3 】
ジューシーなチキンに思い切りかぶりついて!〈創作Dining TORAJIRO〉
素材の味を生かした肉料理と、種類豊富なワインを楽しめるダイニング〈創作Dining TORAJIRO〉。今年が「本気丼」初参加のこちらからは、強烈なビジュアルの丼がお目見え。500グラムの若鶏半身を、真空調理でやわらかく仕上げたローストチキンが主役で、噛むほどにお肉の旨みがあふれ出す至福の一品です。
ソフトドリンクもしくは、お店自慢のグラスワインが付くのも高ポイント。こちらは1日15食限定なので、気になる人は予約をするのがおすすめです。
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