周辺の木々が赤や黄色に色づき、そこかしこで紅葉を楽しめる季節がやってきました。自然豊かな新潟県には、県内各地に紅葉の名所がたくさん。旧家に滝、ロープウエーなどなど……。ぜひ足を運んで、この時季しか見られない絶景を堪能してほしいもの。
そして、今回はそんな紅葉スポットを訪れた際に行ってほしいランチスポットを9軒ピックアップ! どこも県内屈指の紅葉スポットからほど近い、アクセスの良さが魅力です。次の休日には、美しい景色とおいしい料理で、心も体も満たされる一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
松花堂弁当に割烹、下越エリアのおすすめ
【 紅葉グルメ1 】
温かみのある店内で味わう、趣向を凝らした松花堂弁当
〈食堂カフェ はるとなつ〉
日本料理店で腕を磨きレストランの料理長も務めたご主人が、生まれ育った新発田市で腕を振るう〈はるとなつ〉。技を生かした美しい松花堂ランチには、かわいらしい小鉢に少しずつ旬のおかずが入っていて、眺めるだけでも季節を感じられそう。ほか、月1回提供されるラーメンや、カフェタイムのオリジナルスイーツも手の込んだ逸品です。
お店は、400年の歴史がある旧新発田藩の下屋敷庭園〈清水園〉の近く。特に紅葉時の色彩美は見事なので、食事の前後で訪れてみてくださいね。
Information
【 紅葉グルメ2 】
本場の食材を贅沢に使ったナポリピッツァが自慢
〈Pizzeria MAKITAYA〉
100畳敷きの大広間から庭園を望める〈北方文化博物館〉近くの人気店〈Pizzeria MAKITAYA〉。イタリア産小麦粉とシチリア産海塩、水のみでつくるピッツァ生地が自慢で、ビール酵母で発酵させることでふんわり食感を生み出しています。さらに、具材のハムやソーセージ、リコッタチーズは一から手づくりするなど、細部までこだわりが光ります。
トマトベースやチーズベースからなる多彩なピザに加え、低温調理した自家製ハムをたっぷり挟んだ薪田屋サンド(680円)なども用意。店内飲食時は、ミニサラダか旬野菜のポタージュが付くうれしいサービスもありますよ。
Information
【 紅葉グルメ3 】
昭和初期から愛され続ける老舗の味
〈割烹・お食事 吉田屋〉
厳選した新潟県沖の魚介を使った和食で、長年地元で愛されてきた割烹。日本海の鮮魚を使ったお造りやコース料理など幅広いメニューがそろいますが、人気は塩鮭やイクラなどをふんだんにのせた「わっぱ飯」。弥彦村の定番グルメとして、県内外問わず観光客の人気を集めています。
お店は、紅葉の聖地として知られるもみじ谷が自慢の〈弥彦公園〉から歩いてすぐ。「大判イカメンチ」も名物なので、散策のお供に味わってみてはいかがでしょうか。
Information
【 次のページ:そばからステーキまで、
中越エリアのイチオシ 】