一度食べたら忘れられない、個性派ラーメン３選

試行錯誤を重ねて生み出した野菜ポタージュラーメンを提供する〈野菜ポタージュ拉麺と丼物 七の介〉。数種類の野菜を約８時間煮出してペースト状にし、鶏白湯に合わせたスープは、鶏のおいしさと野菜のやさしい甘みが際立ちます。まるでポタージュのようにどろりと濃厚なスープが中細でもちもちとした麺にたっぷりと絡み、濃厚なのにマイルドという不思議な感覚を楽しめますよ。

味は、塩に加えて、しょうゆや坦々麺があり、さらにそれぞれ「ポタージュ」よりも濃度の低い「ちょいポタ」、清湯スープの「ポタなし」もあるので、多彩なバリエーションを試してみてくださいね。

遠方から足を運ぶほど熱烈なファンも多い〈麺や 一晃亭〉の看板メニュー「追い煮干し中華」。煮干しや豚ガラから丁寧にだしをとったスープと、自家製の細麺が絶妙にマッチした一杯です。さらに濃縮した魚介だしと煮干し魚粉を加えることで風味をプラス。丼の縁に添えた柚子胡椒をスープに溶かしながら、爽やかな辛みや香りとともに味わってみてください。

そのほか、煮干しを利かせたスープと甘みのある背脂が、自家製の太縮れ麺によく絡む「背脂醤油らーめん」（890円）も、まろやかで食べやすいと人気。こちらもお見逃しなく！

「一度食べたらクセになる」と評判の〈らいふ〉の「油そば（シビレ）」（1030円）。花椒や青山椒などを使った香辛料たっぷりの油に、おろしニンニクと５種類のしょうゆを合わせた特製ダレが味の要で、辛さよりもシビれを強く感じられる油そばです。

刺激的な味わいながら、コクのある肉みそや、シャキッとしながら甘さを感じられるゆでキャベツとのバランスが絶妙で、さらに別添えの生卵をつけてすき焼き風に食べれば、マイルドな味わいを楽しむこともできますよ。

特製しょうゆダレとニンニクや背脂を、野菜やチーズ、ベビースターなどたっぷりの具材と混ぜ合わせる「油そば（ジャンク）」（940円）もぜひお試しあれ。

さまざまな長岡ラーメンを味わって

いかがでしたか？　ラーメン激戦区の長岡市には、まだまだ個性的なラーメンがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。JR長岡駅は上越新幹線の停車駅でもあり、首都圏からの利便性も高い駅。ラーメンに花火に、魅力いっぱいの長岡を満喫してみてはいかがでしょうか。

＊価格はすべて税込です。

credit　edit：Komachi編集部