新潟のつかいかた

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新潟県で愛される町中華!
地元情報誌『Komachi』
が選ぶ10店 | Page 3 Posted | 2019/05/24

定番中華から絶品エビ料理まで! 
柏崎~上越エリア

【 Machi-chuka 8 】

創業から変わらぬ盛りのよさ!
柏崎の名店〈食堂 北京〉

うま煮ラーメン
数あるメニューの中でも特にファンが多い「うま煮ラーメン」(700円)。

柏崎市からご紹介するのは、1970年創業の〈食堂 北京〉。看板メニューの「うま煮ラーメン」は、野菜の旨みを凝縮したアツアツのあんに、醤油ダレで香ばしい風味をプラスしたもの。1970年の創業当時から盛りのよさも変わらず、常連客から絶大な支持を得ています。ほかにもあんかけ系のメニューが豊富で、ご飯ものも充実。思わず迷ってしまうほどです。

マーボーライス
ピリッと辛い麻婆豆腐がたっぷりと乗った「マーボーライス」(700円)も人気です。

ボリューム満点の料理は野菜もたっぷりで、女性でもぺろりと完食できるおいしさです。柏崎を訪れた際にはぜひ。

〈食堂 北京〉店内
カウンター席も多い店内は、ひとりでも入りやすい雰囲気です。

Information

【食堂 北京】

address:新潟県柏崎市錦町4-11

tel:0257-23-6913

access:JR柏崎駅から車で約5分

営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00

定休日:月曜

駐車場台数:19台 席数:61席

【 Machi-chuka 9 】

地産地消にこだわる、地元密着型の中華食堂〈王華飯店〉

肉絲湯麺
「肉絲湯麺」(850円)は上海料理の定番。

上越市の中心部に佇む、これぞまちの中華屋さん! といった趣の〈王華飯店〉。親子2代で営む、地元産食材を積極的に使った料理がウリのお店です。メニューは中華の王道に加え、2代目が考案する創作料理の新作が登場することも。また週替わりのワンコインランチもあり、リーズナブルなところも魅力です。

あんかけチャーハン
エビチリ風の「あんかけチャーハン」(1000円)も人気のひと皿。

こちらの定番メニューは「肉絲湯麺」という肉ラーメン。味の決め手は鶏ガラや豚ガラ、野菜から丁寧に抽出する清湯(チンタン)スープです。あっさり系ながらも旨みが濃縮されたとろみあるスープが、細麺にからんでなんとも美味。お客さんからは「飲み干せるほどおいしい」との声も多数聞かれます。どこか懐かしい定番中華を、ぜひ味わってみてください。

〈王華飯店〉の店内
お店のモットーは「素材を大切に、仕事は丁寧に」。

Information

【王華飯店】

address:新潟県上越市仲町3-7-9

tel:025-525-9012

access:妙高はねうまライン高田駅から徒歩で約8分

営業時間:11:00~14:00、17:00~22:00

定休日:木曜

駐車場台数:5台 席数:70席

【 Machi-chuka 10 】

ボリューム満点の具だくさんあんかけ
〈中華料理 シャーレン〉

カタ焼きそば
定番の人気メニュー「カタ焼きそば」(950円)。

「芝エビ」を意味する中国語を店名に冠した〈シャーレン〉は、「エビメン」や「五目焼きそば」など、その名の通りエビを使った料理が充実。もちろんエビ以外にも新鮮な野菜や魚介類などの具がたっぷりで、ボリューム満点の中華料理をカジュアルに味わえると評判です。

チャーハン
確かなおいしさを誇るシンプルな「チャーハン」(850円)。

なかでも「カタ焼きそば」は、訪れたらまず注文したい一品。13種類の具材を使った食べ応え満点のとろとろあんとサクサクの揚げ麺が織り成す食感の対比も楽しく、飽きずに最後まで食べられます。また、パラパラのチャーハンにもファンが多数。隠し味に少量の中国酒を使い、風味豊かに仕上げた一品です。

〈中華料理 シャーレン〉内観
店内はテーブル同士の間が広くゆったりくつろげます。

Information

【中華料理 シャーレン】

address:新潟県上越市春日新田5-21-10

tel:025-543-5161

access:JR直江津駅から車で約6分

営業時間:11:30~14:30 L.O.(土・日曜・祝日 11:00~)、17:30~20:30 L.O.

定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

駐車場台数:48台 席数:140席

知る人ぞ知る、新潟・町中華の旅へどうぞ

気になるお店は見つかりましたか? 新潟にはどのエリアにも地元で愛される町中華のお店があり、定番メニューもさまざま。地元の人やご主人と気軽に話して、お店イチオシのメニューを味わってみるのもいいかもしれません。知る人ぞ知るおいしさを体感しに、新潟の町中華の名店へ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

credit edit:Komachi編集部