新感覚！
お肉で巻いて揚げる
「いごねりの梅カツ」 Posted | 2020/09/25

おうち時間が増えている昨今、新潟の名産品を自宅でアレンジして「おうち居酒屋」を楽しみませんか？　日本海で採れる「いご草（えご草）」という海藻と水だけを使ってつくられる「いごねり」。普段は切って酢味噌などをかけて食べる角いごねりの、ちょっと変わったアレンジレシピをご紹介します。

【「いごねり」について詳しくはこちら】
島からの贈り物。さっぱりヘルシーな「いごねり」

【 Recipe：「いごねりの梅カツ」】

角いごねりを豚肉で巻いて揚げる「いごねりの梅カツ」。あっさりした味わいのいごねりに豚肉でボリュームをプラス。火が通りやすいよう、豚肉は薄切りを使うようにしましょう。油で揚げていますが、薄切り肉で食べやすく、梅干しがさっぱりした味わいに仕上げてくれます。

いごねりは火を通すとふわっとした食感に。普段いごねりを食べ慣れている人には新感覚の味わいかもしれません。いごねりの海藻の香りと梅の風味がよく合った逸品です。

【所要時間】 15分
【材料】 ２人分

・角いごねり …… １枚
・豚バラ肉（薄切り） …… 50グラム
・梅干し …… １個
・味噌 …… 小さじ１
・小麦粉 …… 適量
・溶きたまご …… 適量
・パン粉 …… 適量
・油 …… 適量
【作り方】
１　いごねりは２センチほどの厚さに切る。
２　梅干しは味噌と一緒にたたく。
３　豚肉に２を塗り、１を巻く。

４　小麦粉、溶きたまご、パン粉の順につけ、揚げる。

爽やかでフルーティーな香りの〈真野鶴大吟醸〉とのマリアージュ

普段あまり日本酒を飲まない方にも好評という〈真野鶴大吟醸〉は、りんごにも似たさわやかでフルーティーな香りが特徴。すっきり軽快で、“淡麗辛口”という新潟清酒ならではの味わいを感じさせてくれます。

「いごねりの梅カツ」の揚げて少しとろりとなったいごねりの食感と、お酒のなめらかな口当たりが良く合います。華やかな香りが、いごねりや梅の風味を邪魔せず包み込みます。

揚げたてアツアツの「いごねりの梅カツ」と、軽く冷やした〈真野鶴大吟醸〉のマリアージュをぜひお試しください。

購入可能なお店

「いごねり」と〈真野鶴大吟醸〉は表参道駅・徒歩１分のアンテナショップ〈ネスパス〉で購入できます。
web：表参道・新潟館ネスパス
※新型コロナウイルスの影響により営業日・営業時間を変更しておりますので、詳細はHPにてご確認ください。

お取り寄せ

「巻いごねり」と「角いごねり」のセットなど、いごねり専門メーカーならではの品揃えからお選びいただけます。
お取り寄せ：佐渡早助屋いごねり直送便

尾畑酒造の詳細

web：尾畑酒造

Profile 山村真由美（やまむら・まゆみ）
酒匠、料理研究家。酒好きが高じて日本酒ライターに。１日も欠かすことなく酒を呑み続ける驚胃の持ち主。郷土料理を大事にし、素材を生かした料理、お酒に合うおつまみが得意。著書に、『うち飲みレシピ』『スバラ式弁当』がある。飲み屋巡りブログ「スバラ式生活」を更新中。