新潟のつかいかた

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新常識! イマドキ和菓子が大集合
見て楽しい、食べておいしい
和菓子5選 | Page 3 Posted | 2022/06/29

キュート&ビューティフルな和菓子

かわいいアニマルが練り切りに!?〈カフェ工房 まめ〉

胎内市にある〈カフェ工房 まめ〉は、自家栽培の無農薬野菜を使ったランチと手づくりのスイーツが自慢のお店。ここで提供している動物の練り切りはギフトとして大人気。和菓子メーカーに勤めていた経験のある店主がひとつずつ手づくりしています。

〈カフェ工房 まめ〉の店内
ホッと落ち着く雰囲気の店内。

ハリネズミの練り切りは、顔は白餡、中身は黒餡でできていて、チャームポイントのトゲは北海道産大納言で表現。背中には季節感のあるクローバーとチューリップがちょこんとのってワンポイントに。優しい表情に癒やされます。

ハリネズミの練り切り
〈ハリネズミ〉300円。

動物をモチーフにした練り切りはハリネズミだけではなく、クマやパンダなどもあります。テイクアウトできるので、自宅でゆっくり味わうこともできますよ。また店内にはハンドメイドのグッズも並んでいるので、訪れた際はチェックしてみてください。

ハリネズミ、クマ、パンダの練り切り
食べるのがもったいないほどかわいい。

Information

【カフェ工房 まめ】
address:新潟県胎内市西本町8-51
tel:0254-28-8281
営業時間:11:00~16:00
定休日:月曜、第1・3日曜
web:Instagram

老舗あめ屋がつくる水晶玉のような和菓子〈髙橋孫左衛門商店〉

〈髙橋孫左衛門商店〉は江戸時代から約400年続く老舗あめ屋。その歴史は古く、建物は国の登録有形文化財に登録されています。ここで製造・販売されているのが、『東海道中膝栗毛』の著者・十返舎一九が愛した粟飴や参勤交代の土産として使われていた翁飴、夏目漱石の『坊ちゃん』にも登場する笹飴です。

〈髙橋孫左衛門商店〉の外観
城下町の風情漂う立派な建物。

手土産やお茶菓子としても喜ばれる伝統的な飴。なかでも〈瑠璃飴〉は水晶のように美しく、上品な味わいです。メイド・イン上越に認証された粟飴に砂糖と寒天などを加えたものをゴムに流し込んでつくられています。楊枝でゴムを刺すと、中からプルンと「瑠璃飴」が出てきます。味はプレーンとイチゴの2種類。そのままでもおいしいけど、冷やして食べるのもおすすめです。

皿に並ぶプレーンとイチゴ、2種類の瑠璃飴
〈瑠璃飴〉6個入り648円。

〈髙橋孫左衛門商店〉についてはこちらの記事もご覧ください。

Information

【髙橋孫左衛門商店】
address:新潟県上越市南本町3-7-2
tel:025-524-1188
営業時間:8:30~18:30
定休日:水曜
web:髙橋孫左衛門商店

新潟県内にはおいしくて映える和菓子がたくさん! いつものティータイムにとっておきのスイーツを添えて、心ときめく時間を過ごしませんか? 普段何気なく一緒にいる人に映え和菓子を贈って感謝の気持ちを伝えてみるのもいいかもしれませんよ。

*価格はすべて税込です。