いまKomachi編集部が食べたい
絶品グルメ!
年間およそ300軒以上の飲食店を取材し、県内は北から南まで、さまざまな新潟グルメを食べ尽くしてきた『Komachi』編集部。今回は年末スペシャルとして、県外から新潟を訪れる人にぜひ食べてほしい珠玉の新潟グルメを、Komachi編集部がノンジャンルでご紹介します。
地元で愛され続ける変わらぬあの味や、知る人ぞ知る独創的な新店など、個性あふれる10店をピックアップ。どのお店も、2018年に実施した巻頭特集の掲載メニューを厳選しました。新潟が誇る、めくるめく“食”の世界。その多様性と深いこだわりを知れば、きっと現地で食べてみたくなること間違いなしです!
【 Gourmet 1 】
良質な地元産にこだわる“新潟前”に舌鼓
〈すし あらい〉
2017年11月、レトロな商店街の趣を残す万代通りに店を構えた〈すし あらい〉。長年の修業で培った高い技術と経験を持つご主人は“新潟前”を掲げています。
米と醤油は岩船産、塩は県北産を使い、ネタは信頼できる魚の目利きから、新潟県産を含めて良質なものだけを厳選。ネタの温度管理はもちろん、おひつを保温する「藁いずみ」におひつを入れてシャリのうまさを保つなど、細部にまで徹底的にこだわっています。
新潟の生産者の思いをのせて握る寿司は、まさに“新潟前”。若きご主人の情熱が詰まった寿司は、ここでしか出会えない味わいです。
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【 Gourmet 2 】
佐渡で美味を満喫! 牡蠣三昧に
心あったか〈牡蠣料理 あきつ丸〉
佐渡島の加茂湖で牡蠣の養殖を手がける〈あきつ丸〉が期間限定(2018年12月1日~5月)で牡蠣料理店に。こちらでは佐渡の冬の味覚「マガキ」を心ゆくまで楽しむことができます。
これから旬を迎える加茂湖のマガキは磯臭さがなく、濃厚な味わいで、地元でも愛されている美味。蒸し牡蠣の食べ放題、牡蠣汁、牡蠣の炊き込みご飯……とさまざまなスタイルで味わえるのが醍醐味です。
牡蠣殻付き食べ放題プランはプラス800円でカキフライ(1皿)、プラス1000円で牡蠣のしゃぶしゃぶ(1人前)付きにも! とれたてを心ゆくまで味わう幸せは、冬の思い出になりそうです。
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【 Gourmet 3 】
地元で愛され続ける上越のみそラーメン
〈食堂ミサ あらい道の駅店〉
新潟には新潟5大ラーメンのほかにも古くから地元に根づく名物ラーメンがあります。上越市〈食堂ミサ〉の「味噌らーめん」もそのひとつ。創業以来、50年以上も変わらぬ味を提供し、「ミサといえばミソ」といわれるほど地元で親しまれています。
風味の決め手となるニンニクは、皮を1個ずつ手でむき、ペースト状にしてから冷凍。辛みを抑えてから解凍して使うこだわりよう。玉ねぎも1日100キロ以上をすべて手作業で仕込んでいます。にがり塩を加えて小麦の風味を引き立てた自家製麺も抜群のおいしさ。冷たい風が頬をなでる寒い季節は、特においしく感じる一杯です。
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こだわりが詰まったパンとスイーツ 】