窓の外には灯台が。無添加の料理と共に癒やしのひととき
〈燦燦カフェ〉
新潟市中心街から約40分。青山海水浴場から寺泊方面にまっすぐ延びる人気のドライブコース、越後七浦シーサイドラインの途中にある〈燦燦(さんさん)カフェ〉は、無添加にこだわる料理が自慢のお店です。
新潟市・古町で居酒屋を営んでいたご夫婦が、海の近くのカフェへ転身。場所も業態も変わったけれど、つくる料理は変わらず体にやさしい無添加の食材を使った手づくりの一品。調味料も100%無添加のものを使うようにしているそう。メニュー表を見ると自家製ベーコンや自家製あんこなど、“自家製”の文字がいっぱいです。
そんな自慢の料理たちのなかから今回ご紹介するのが、「自家製ベーコンとフルーツトマトとゴーダチーズのサンドイッチ」。サンドイッチには新潟市北区産のトマトを使っており、トマトの甘みとチーズの塩気と自家製ベーコンのジューシーなうまみが最高にマッチしています。
サンドイッチは季節によって変わるので旬のおいしさが楽しめます。
食後は、奥様自慢のハーブティーを。なんとお店の前で奥様が育てているハーブも使っているのだそうです。
角田灯台と海に面したカウンター席のある2階席は、あまりの居心地のよさから時間が経つのを忘れてしまいそうです。
Information
景色もごちそう! 佐渡島の食材でつくる洋食やデザートと一緒に〈古民家空間 京町亭〉
佐渡相川のまちと穏やかな海を一望できるロケーションが自慢。佐渡の歴史を感じさせてくれるような古民家を利用した建物です。
窓際の席や心地よい風が吹き抜けるテラス席からは、どこまでも青い海が見えます。
佐渡の魚介を使ったパスタや、佐渡産の地鶏〈ひげ地鶏〉の卵でつくるオムライス、島黒豚のハンバーグなど佐渡特有の食材を使った洋食が人気で地元のファンも多いのです。
デザートにも力を入れています。一番人気は注文が入ってから焼き上げる「特製ワッフルドリンクセット」(1000円)。お皿には佐渡の伝統工芸品〈無名異焼〉、テーブルウェアのトレーは、〈てから工房〉の工芸品を使うなど、さりげない佐渡らしい演出も楽しめます。
Information
海水浴スポットが点在する新潟。海で遊ぶのももちろんいいですが、海を背景においしい食事やスイーツをいただいて、ぜひ美しい夏の日本海を満喫してくださいね。
*価格はすべて税込です。