スキーシーズン真っ盛りの新潟県。南北に広がる新潟県の山合いには大小さまざまなスキー場が点在し、スキー王国としても有名です。
特に中越エリアは都心からのアクセスも良く、毎年多くの人がウインタースポーツを楽しみに来県します。大自然で思い切り体を動かしたあとは、おなかがペコペコになるもの。今回はそんな腹ペコスキーヤー&スノーボーダーにおすすめの地元グルメをたっぷりとお届け。
下越エリアからはコースバリエーションが多彩な「胎内スキー場」を持つ胎内市、中越エリアからは関東の人からも人気な湯沢町、上越エリアからはスキー客が多く温泉街としても名高い妙高市をピックアップ。冷えた体を温めてくれるラーメンから、米どころ新潟のご飯を主役とした定食まで。スキー帰りに立ち寄りたくなる満腹グルメをご紹介します!
冷えた体にはやっぱりラーメン! 胎内市のおすすめラーメン店
【 スキー帰りグルメ1 】
あっさりとんこつラーメンに2種のキムチをたっぷりオン!
〈めんや 麺楽〉
![〈めんや 麺楽〉のニラなんばんラーメン](https://img.howtoniigata.jp/2022/02/18161134/series-jimoto-042-photo1.jpg)
地元客を中心に、足しげく通うファンでにぎわう〈麺楽〉。研究熱心なご主人が自ら「傑作」と太鼓判を押す名物メニュー「ニラなんばんラーメン」は、あっさりながらクリーミーなとんこつラーメンがベース。そのまま味わうのはもちろん、一緒に提供されるニラと白菜、2種類の自家製キムチを好みでトッピングするのが麺楽流。
![〈めんや 麺楽〉の店内](https://img.howtoniigata.jp/2022/02/18161135/series-jimoto-042-photo2.jpg)
キムチの豊かな風味とシャキシャキ食感がパンチのあるアクセントに! ニンニクやイカの塩辛などで漬けるキムチ自体も絶品で、大量に入れる人も多いそう。ピリッとした辛さで、冷えた体を芯から温めてくれますよ。
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【 スキー帰りグルメ2 】
“追い煮干し”が肝! 煮干しラバー必食の一杯〈中華そば 熊屋〉
![〈中華そば 熊屋〉の「煮干し中華」](https://img.howtoniigata.jp/2022/02/18161137/series-jimoto-042-photo3.jpg)
JR中条駅近くにオープンしたばかりの気鋭のお店。大量の鶏ガラからとった動物系のスープに魚介の風味を加え、特製の煮干し油を回しかけて仕上げる「煮干し中華」が看板です。見た目はクラシカルですが、味は煮干しがガツンと効いた個性派。別添される魚粉を加えれば、煮干し感が一気にアップし、食欲をそそる力強い風味が立ち上がります。
![〈中華そば 熊屋〉の外観](https://img.howtoniigata.jp/2022/02/18161139/series-jimoto-042-photo4.jpg)
麺はツルツル、もちもちとした食感が特徴の多加水玉子麺と、小麦の香りを楽しめる超低加水麺の2種類から選択可能。食感、風味、スープとの相性の違いをぜひ食べ比べてみてください。
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【 スキー帰りグルメ3 】
丼の底まで透き通る澄んだスープが絶品!〈白夢〉
![〈白夢〉の「塩らー麺」](https://img.howtoniigata.jp/2022/02/18161140/series-jimoto-042-photo5.jpg)
新潟市の有名店で修業を積んだご主人が、時代に流されないスタンダードを目指したラーメンを提供。メニューは塩としょうゆがメインで、おすすめは「塩らー麺」。昆布やホタテといった乾物の旨みを凝縮させた澄んだスープは、思わず飲み干したくなるほど。やわらかな穂先メンマやチャーシューといったトッピングとのバランスも絶妙です。
![〈白夢〉の内観](https://img.howtoniigata.jp/2022/02/18161142/series-jimoto-042-photo6.jpg)
食後には、ご主人が丁寧にハンドドリップで淹れるコーヒーをどうぞ。コーヒーはテイクアウトもできるので、早めにスキーを切り上げた日のランチにぜひ利用してみてください。
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![〈爆弾おにぎり〉](https://img.howtoniigata.jp/2022/02/18161127/series-jimoto-042-next1.jpg)
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