写真映えも抜群！ 最新トレンド＆ジモトならではの味に注目のかき氷

かき氷の領域を超えるような独創的なかき氷を次々に発表することで話題の〈伊藤屋〉。写真映えするような見た目はもちろん、カボチャやジャガイモ、アボカドといった個性的な味わいでも人気を呼んでいます。

かき氷の提供は１か月のうち１週間程度と不定期で、用意されるフレーバーもその時季によって変わってしまいます。まさに、一期一会のかき氷といっても過言ではない味わいです。ぜひお店のSNSをチェックして足を運んでみてくださいね。

JR東三条駅周辺の住宅街の中にある〈王様の珈琲〉。自家焙煎したこだわりのコーヒーを楽しめるカフェでいただけるのは、やわらかでジューシーな果肉が特徴の〈越後姫〉をそのまま冷凍し、丸ごと削った贅沢な一品。

削りたてのシャリシャリのシャーベット状態から溶けていくにつれ、甘いフレッシュな香りが高まってきます。果肉感もあり、練乳と混ざり合うと、高級スイーツを食べているような感覚に。お店のオリジナルブレンドで苦味と酸味のバランスが絶妙の「王様ブレンド」とも相性はバッチリ。時間とともに変わる味わいや香りを楽しんでみてください。

JR新潟駅直結のビル〈オセオ弁天〉内にあり、金・土曜・祝前日は24時まで営業と、使い勝手の良さでも人気の〈＆CAFE〉。軽く飲んだあとに立ち寄りたくなる「〆スイーツ」をコンセプトに、季節のフルーツをふんだんに使ったスイーツを多彩にそろえています。

今回紹介する「シロクマ」は生クリームと練乳を合わせた特製エスプーマクリームがたっぷりで、ふわふわで甘々のとろけるような味わいが楽しめます。フルーツのほどよい酸味がまた絶妙で、練乳氷やクリームの甘みを引き立てながら口の中をリセットしてくれるので、ひと口目の新鮮な感動がずっと続くような感覚を味わえます。

一大ブームを巻き起こしたタピオカなど、日本でもすっかりおなじみになった台湾グルメ。家庭料理の定番・魯肉飯（ルーローハン）をはじめ、本場仕込みの台湾グルメを提供するのが〈茶趣茶樂〉。

こちらでは、マンゴーをふんだんに用いた「雪花氷」（シェファービン）が夏のオススメです。ミルク味の氷は見た目の通りふわふわで、至福の口溶け。こってりとした甘さのマンゴー果肉＆マンゴーアイスを絡めれば、スプーンが止まらないやみつきの味わいに。

スタンダードな凍頂烏龍茶や清香烏龍茶などを中心に、常時40種類程度がそろう自慢の台湾烏龍茶とともに、癒やしのひとときを過ごしましょう。

新潟屈指の温泉街が広がる湯沢町〈越後湯澤HATAGO井仙〉に併設するカフェ〈温泉珈琲 水屋〉。オリジナルスイーツや温泉で入れた「水出し温泉珈琲」（638円）など、ここでしか楽しめない品がそろうなか、注目したいのがオリジナルのかき氷です。

温泉水を２日間かけてゆっくりと凍らせ、きめ細かく削った数量限定のかき氷。濃いめにいれた温泉珈琲でつくったエスプレッソソースは、甘さ控えめでほろ苦い大人の味わいです。温泉街ならではの独特な一品、旅の思い出にぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

さまざまなかき氷、あなたはどれを食べる？

気になるかき氷は見つかりましたか？　今回紹介したお店はどこも、地元の人に愛されているのはもちろん、県外から訪れても満足できるこだわりとオリジナリティにあふれた自慢の一品ばかりです。冷たくておいしい幸せに出会える、とっておきのかき氷を探しに行きましょう。

＊価格はすべて税込です。

credit　edit：Komachi編集部