新潟県のあらゆるグルメを取材してきた情報誌『Komachi』がおくる、お取り寄せシリーズ。今回はワインにぴったりのおつまみやごちそうをご紹介します!
至福のマリアージュがかなう新潟グルメ9選
記録的な猛暑だった2020年の夏も過ぎ去り、頬をなでる風からも秋の匂いを感じるようになりましたね。しっとりした秋の夜長は、芳醇な香りのワインで乾杯はいかがでしょうか。
近年のワインブームで注目を集めているのが日本ワイン。米どころとして有名な新潟ですが、実は古くからワインの製造も行っており、10件ほどのワイナリーが地域色豊かなワインをつくり出しています。
今回のお取り寄せのテーマは「ワインとペアリング」。しっかりとしたタンニンの味わいに合わせたいお肉料理、フルーティーな白ワインにぴったりな珍味など、ワイン好きをうならせるラインアップ。好みの商品をお取り寄せして、ワインとのマリアージュを楽しみましょう。
ワイナリーが新たに始めた新シリーズに注目!〈カーブドッチワイナリー〉
角田山を望む美しいロケーションに立つワイナリー〈カーブドッチワイナリー〉。新潟の気候、風土に合ったブドウを栽培し、高品質のワインを製造しています。敷地内にはレストラン、マルシェ、温泉施設なども併設しており、さまざまなシーンで利用可能。
今年5月からは、同店がプロデュースする3つのレストランのシェフが腕を振るう〈カーブドッチデリ〉をスタート。各店のシェフの特製料理を家庭で楽しむことができると早くも好評です。自宅用はもちろん、大切な人へのギフトにもどうぞ。
【 ワインとペアリング1 】
2種の肉が織りなす力強い風味と口当たり
〈越後もちぶた〉と鶏レバーの旨みを詰め込んだ、ワイナリー内にある〈レストラン薪小屋〉自慢の一品。肉自体の風味が強いため、通常のパテよりも奥行きのある味わいに仕上がっています。
どんなワインともよく合いますが、冷やした〈ツヴァイゲルト〉と特に相性が良さそう。黒コショウやマスタード、コルニッションを添えていただけば、さらに上質な味わいに。そのまま食べても、バゲットにのせても美味です。
【 ワインとペアリング2 】
体にじんわり染みわたるフランスが誇る家庭の味
本格的なフレンチ料理を提供するワイナリーのメインレストラン〈トラヴィーニュ〉の特製料理。シュークルートとはフランスの北東部アルザスの郷土料理です。自家製ソーセージと〈深雪もち豚〉のバラ肉を使い、白ワインとザワークラウトでじっくり煮込んでいます。
たっぷりとマスタードを付けて食べるのがシェフのおすすめ。シュークルートの穏やかな酸味には、同ワイナリーの〈シャルドネ・ノンバリック〉がマッチしそう。
【 ワインとペアリング3 】
酸味と辛みのバランスが秀逸な絶品パスタソース
レストラン薪小屋シェフ渾身のパスタソース。酸味の効いたトマトにたっぷりの〈薪小屋ベーコン〉を加えた、少し辛めのトマトソースが後引く味わい。塩味と甘みのバランスも絶妙です。ミートソースよりもさっぱりと食べられるので、白ワインとのペアリングも◎。茹でたパスタに湯煎で温めたソースをからめてどうぞ。ほか、〈タコのラグーソース〉もあります。
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