新潟のつかいかた

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佐渡に行ったらこれを食べるべし!
絶品「佐渡メシ」を
地元情報誌『Komachi』が厳選 | Page 3 Posted | 2021/02/25

食べ歩きを楽しみたい! 個性豊かな「島ぱん」

【 佐渡メシ7 】

佐渡の味覚を詰め込んだ個性派パン〈okameパン〉

〈okameパン〉のパン
佐渡の恵みを取り入れた個性あふれるパンが豊富にそろっています。

「できるだけ佐渡の地産地消にこだわっています。私自身が食べたいパンをみなさんにも味わってほしいんです」とオーナーの佐藤洋子さん。

こちらは、リンゴやブラックチェリーといったフルーツをはじめ、カボチャやサツマイモなど、佐渡の生産者から仕入れる食材を駆使したパンが評判のベーカリー。どのパンも素材のおいしさを生かした味わいで、島外から訪れるファンも多いそう。

〈okameパン〉の店内
牛舎を改装してつくった店内にはイートインスペースもあり、焼きたてを味わえます。

11時頃には、オープンに合わせて焼き上がったパンがズラリと並びます。ヨモギやあんこを練り込んだ変わり種の食パンを購入したい場合は、事前に予約をしておくこともできます。

Information

【okameパン】
address:新潟県佐渡市新穂長畝1233-1
tel:050-3568-4345
access:両津港から車で約20分
営業時間:11:00~14:30 ※パンがなくなり次第終了
定休日:月~水曜
駐車場台数:7台 席数:8席

【 佐渡メシ8 】

佐渡食材のパンをリーズナブルに〈喜昇堂 佐和田店〉

〈喜昇堂 佐和田店〉の食パン
生クリームとバターを贅沢に使用した〈生クリーム食パン〉(443円・税込)。

創業から30年以上にわたって、地元の人たちから親しまれているパン屋さん。定番の食パンはもちろん、惣菜パンやハード系などバラエティ豊かなパンが常時80種ほどそろいます。現在お店を切り盛りする2代目の伊藤喜久さんは、東京でパンとお菓子づくりの腕を磨いた実力派。手間を惜しまずに焼き上げる、上品な味わいのパンに多くのファンが魅了されています。

〈喜昇堂 佐和田店〉の外観
佐渡市の中心部、商業施設が集まるエリアにあります。

〈佐渡乳業〉のバターをたっぷりと使った〈佐渡バターラスク〉(238円・税込)や、コーヒー牛乳の風味がいい〈コーヒーラスク〉(238円・税込)は、お土産にもぴったり。あれこれ食べたくなる、多彩なラインアップが魅力です。

Information

【喜昇堂 佐和田店】
address:新潟県佐渡市八幡1156
tel:0259-52-4516
access:両津港から車で約30分
営業時間:7:30~18:00
定休日:水曜
駐車場台数:あり 席数:なし

【 佐渡メシ9 】

焼きたてパンを楽しむモーニング&ランチも〈クレアーレ〉

佐渡愛あふれるキャラパン・トキたん
特別天然記念物のトキをモチーフにした〈トキたん〉(1個150円・税込)。

両津港から車で20分ほどの場所にあるベーカリーカフェ〈クレアーレ〉。朝7時30分のオープンから焼きたてが並び、週末ともなれば100種ものパンが並びます。

定番のパンや佐渡愛あふれるキャラパンのほか、焼きたてパンを楽しめるモーニングやランチも好評。コーヒー付きの「厚切りベーコンエッグのセット」(モーニング650円、ランチ740円いずれも税込)は、石窯で焼き上げた目玉焼きとこんがり焼き目のついた食パンを一緒に楽しめる人気のメニューです。

〈クレアーレ〉の店内
ボリューム満点のベーグル、カツサンドなど、選ぶのが悩ましいメニューばかり。

ほかにも、佐渡産の米粉を使ったシフォンケーキ(240円~・税込)もおすすめ。朝から閉店まで、途切れることなく客が訪れる、地元でも愛されているお店です。ぜひ足を運んでみてください。

Information

【クレアーレ】
address:新潟県佐渡市中興甲1106-1
tel:0259-63-2276
access:両津港から車で約20分
営業時間:7:30~17:30(モーニングは~10:30)
定休日:火曜
駐車場台数:15台 席数:30席

食の宝庫、佐渡を楽しんで

気になる「佐渡メシ」はありましたか? 四季を通して良質な食材がそろう佐渡は、まさに食の宝庫。まだまだおいしいものがたくさんありますので、佐渡を訪れたらグルメな島旅を楽しんでみてください。

credit edit:Komachi編集部