ほかにはない唯一無二! 個性派和菓子3選
【 和菓子7 】
リアルなビジュアルにビックリ! 村上ならではのユニークな落雁
〈早撰堂菓子店〉
江戸時代から続く和菓子の老舗〈早撰堂菓子店〉の名物は、まるで本物の鮭のような〈鮭の切身落雁〉。型押しして乾燥させた落雁(らくがん)は、周りは硬いですが、口に入れるとほろりとくずれてスッと溶けていきます。中には上品な甘さのこしあんが入っていて、落雁との相性も抜群です。
落雁のほかにも、昔ながらの製法で作る最中やまんじゅう、葡萄羹(ぶどうかん)など村上の銘菓がそろっているので、ぜひお土産選びに立ち寄ってみてください。
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【 和菓子8 】
とぼけた表情が愛らしい水原の伝統和菓子〈御菓子司 最上屋〉
創業は大正時代、約80年の歴史を持つ〈御菓子司 最上屋〉。ツンととがった特徴的な形の〈三角だるま最中〉は、阿賀野市(旧水原町)の郷土玩具「三角だるま」がモチーフで、包み紙にも描かれただるまの顔がユーモラス。もなかにたっぷり詰まったシソ入りの白あんは、ほんのり塩気を感じる爽やかな味わいです。
旧水原町の民芸品として古くから親しまれている三角だるまは、何度でも起き上がり、物事の成功を願うシンボル。縁起物としてプレゼントにも喜ばれそうですね。
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【 和菓子9 】
小千谷の花火玉を模した、色とりどりのボンボンようかん
〈本丸池田屋〉
創業から120年以上続く老舗羊羹屋〈池田屋〉。看板の〈玉花火〉は、日本最大の四尺玉が打ち上がる、小千谷市の「片貝まつり」の花火玉をイメージして開発された、色鮮やかな丸いようかんです。包装しているゴムを爪楊枝でつついて破ると、中身がつるんと出てくる楽しい仕掛けも人気の秘密。素材の味を大切にした上品な甘さで、赤小豆、柚子、抹茶、白インゲン、イチゴの5種類が味わえます。
本物の花火の5号玉皮を使用したパッケージもユニークで、まさに唯一無二のお土産にぴったり。毎年9月にある祭りの時期に合わせて、訪れてみてはいかがでしょうか。
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伝統の味から進化する和スイーツまで、多彩な和菓子の旅へ
食べてみたい和菓子は見つかりましたか? こだわりの素材や製法で生まれる伝統の味から、地元で広く認知されている銘菓、豊かな発想でどんどん進化する和スイーツまで、県内には多彩な和菓子がまだまだたくさん。そんな個性豊かな和菓子を探す旅に出かけてみるのもいいかもしれません。
*価格はすべて税込です。
credit edit:Komachi編集部