新鮮野菜にブランド肉、海の幸……
新潟の特産品が味わえるレストランへ！

村上市といえば、全国的にも鮭が有名です。こちらの〈能登新〉は、地元食材を生かした伝統の味に新しい工夫を加えた料理を楽しめる、創業270余年の歴史ある料亭。新鮮ないくらをたっぷり使った「はらこ丼」をはじめ、鮭を余すところなく使った鮭のフルコース（5400円～）を提供しています。

また、握り寿司やハンバーグなど、さまざまなスタイルで堪能できる村上牛も絶品！　「どっちも食べたい」という欲張りな人には、鮭料理や村上牛、村上茶など、村上の特産が盛りだくさんの村上堪能コース（5500円）がおすすめ。また、ランチは2000円前後で楽しめます。

〈JA全農にいがた〉が手がける、「新潟県産の米や肉、新鮮な野菜を使ったレストラン」をコンセプトにしたダイニング。県産食材の旨みを最大限に引き出したグリル料理の数々が楽しめます。

日本酒をはじめ、〈スワンレイクビール〉〈岩の原ワイン〉といった県内のお酒も豊富。店舗はJR新潟駅至近のビル内にあるので、県外から訪れてもアクセス良好です。

フォークやナイフなどの銀食器は金物の産地である燕市の製品を使うなど、食材以外のこだわりにも注目。夜の飲み放題コースも豊富で、最大70名までの宴会利用も可能です。

阿賀野市安田地区は県内でも有名な「安田瓦」の産地。巨大な瓦屋根に瓦板の通路など、建物には名産の瓦を多く使用しています。

施設内のレストランでは、阿賀野市で養殖に成功した〈あがの夢うなぎ〉の蒲焼きやラーメンをはじめ、うなぎの釜飯、蒲原牛を使った安田瓦の陶板焼きやローストビーフ丼などをいただけます。

新潟県の酪農発祥の地である安田地区ならではの生乳メニューを味わえるカフェも併設されています。料理に使用されている食材や加工品の中には、その場で購入できるものもあるのでお土産にどうぞ！

自社で栽培しているソバの実〈とよむすめ〉を使ったへぎそばと、ミシュランの星つき料理店で経験を積んだ女性シェフがつくる惣菜を堪能できる農家レストラン。

十日町市周辺は、つなぎに「ふのり」を使ったのど越しのいい「へぎそば」が有名です。ランチは自家栽培ソバかうどんをメインに、とれたての山菜や野菜など、旬の食材を使った十日町ならではの郷土料理のほか、天ぷら、おにぎり、デザートまでを自由に選べるビュッフェスタイル。

店内では、ソバの実をブレンドした「十日町コーヒー」や自社のお米〈雪花米〉、野菜なども販売していて、地元の名産品に出会えます。

あなたのベストグルメは？

新潟Komachi編集部が選ぶ、2018年の絶品グルメはいかがでしたか？　冬においしさのピークを迎える佐渡の真牡蠣をはじめ、新たな挑戦を続けるパン屋さん、そして地元の人も旅の目的にするほどの海鮮料理……。地元の素材を生かし、つくり手のこだわりが感じられ、新潟ならではの味わいに感動する逸品ばかりです。

ここ新潟には、まだまだ紹介しきれないグルメ情報がたくさん。ここでしか出会えない美味を求めて、新潟の食を巡ってみてはいかがでしょうか。

credit　edit：Komachi編集部