老舗から最新トレンドまで!新潟市内で味わえるカレー
【 Curry 3 】
愛され続ける懐かしのカレー〈万代そば〉
新潟市の中心部・万代シテイにある立ち食いそば店〈万代そば〉。「早い、安い、ウマい」をモットーに40年以上愛され続ける老舗で、お昼時には多くの人でにぎわいます。そんな万代そばの名物が「バスセンターのカレー」の愛称で親しまれる、どこか懐かしい黄色いカレー。
トンコツスープをベースに香り高いスパイスを利かせた味わいがクセになる……とファンが多く、大きめにカットされた具もたっぷりで食べ応え充分。新潟が誇るB級グルメとしてメディアでも取り上げられ、一時は市販されているレトルトタイプが品薄になったほど。
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【 Curry 4 】
老舗ホテルが贈る、コク深いビーフカレー〈マルコポーロ〉
新潟には、現存する日本最古の洋食店といわれるお店があります。1874年に来日したイタリア人シェフ、ピエトロ・ミリオーレが、日本初の本格的な洋食店〈イタリア軒〉を新潟で開業。イタリア軒は東京の〈上野精養軒〉、北海道の〈函館五島軒〉とともに「洋食三軒」と呼ばれ、のちに日本の洋食史を語るうえでも重要な存在となりました。
その後、ホテルに生まれ変わったイタリア軒の中にあるのが、今回ご紹介する〈マルコポーロ〉。
マルコポーロで味わえるビーフカレーは、長きにわたって市民から愛され続けてきたクラシカルなひと皿。じっくり煮込んだルーのコクと旨みは、老舗洋食店ならでは。新潟に息づく西洋料理の歴史を感じながら、優雅な雰囲気とともに味わってみてください。
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【 Curry 5 】
山盛りのタマネギをじっくりあめ色に!〈あめいろ・たまねぎ〉
毎日大量のタマネギを1時間以上炒めてつくる手づくりカレーが人気の〈あめいろ・たまねぎ〉。あめ色になるまで炒めたタマネギにスパイス、トマト、ニンニク、ショウガなどを加えて完成するルーは、コク深くまろやかな口当たりです。
小鍋に盛られたカレーは、テーブルに運ばれてきてもグツグツと音がしそうなほど熱々! ライスは300グラムまで増量無料なのもうれしいポイント。自家製の辛みオイルやオムレツなど各種トッピングが用意されているので、好みの味と組み合わせを試してみるのもおすすめです。
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【 Curry 6 】
最新トレンドを新潟で!〈えいじま〉のスリランカカレー
カレーの最新トレンドとして、じわじわと広がりを見せているスリランカカレー。タイ風やインド風と一線を画す特徴は、素材に使われる「モルディブ・フィッシュ」、いわゆるカツオ節のフレークやチップス。スパイスの辛みの奥にダシの旨みが感じられ、日本人でも親しみやすい味に仕上がるんだとか。〈えいじま〉では、そんなスリランカカレーを味わうことができます。
えいじまのカレーは代謝を促すスパイスが豊富で、油や脂肪分は控えめ。スパイスで和えた副菜をライスと一緒に盛りつけたワンプレートランチのようなビジュアルも華やかで、健康意識が高い女性たちの心をつかんでいます。
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