新潟のつかいかた

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地元情報誌『Komachi』が選ぶ
ご飯のお供9選 | Page 2 Posted | 2020/06/04

お酒との相性も抜群! 日本酒の蔵元が手がける郷土料理の数々〈酒楽の里 あさひ山〉

豊かな里山と水田が広がる新潟県長岡市で200年近くにわたり日本酒づくりを続けている〈朝日酒造〉。新潟を代表する酒蔵の向かいにある〈あさひ山工房〉では、酒づくりで培ってきた技術やその工程で生まれる酒粕などの副産物を生かし、郷土料理や調味料といった加工品の製造も行っています。

地元食材を使った和食を味わえる飲食店も手がけているので、おいしさも間違いなし。新潟への思いが詰まった、酒蔵ならではの味わいは必食です!

【 ご飯のお供 4 】

高級魚に酒粕とみその風味をプラス

のど黒越後漬
〈越後の漬肴 のど黒越後漬(一切れ)〉(1099円・税込)。冷凍で1か月保存できます。

風味豊かな酒粕と昔ながらの味わいの越後みそをブレンドした漬床に、海の幸やお肉を漬け込んだ「越後漬」シリーズ。なかでもイチオシは日本海産の高級魚ノドグロです。酒粕に漬け込むことでさらに身がやわらかくなり、口の中でほどけるような食感を楽しめます。調理する際には、じっくり弱火で焼くことで香ばしく仕上がり、脂の上品な甘みがいっそう際立ちますよ。

【 ご飯のお供 5 】

長岡の伝統野菜を使ったピリ辛みそ

越後の肴味噌・かぐら南蛮味噌
〈越後の肴味噌 かぐら南蛮味噌〉(650円・税込)。ユズ入り(650円・税込)もあり。

おもに長岡や魚沼エリアで育てられている「かぐら南蛮」は小ぶりのピーマンのような形をしたトウガラシ。そのかぐら南蛮を細かく刻んで越後みそや砂糖などで甘辛く味つけしたのがこちらです。みそのコクが、かぐら南蛮のキリッとした辛さを引き立て、爽やかな大葉の風味でご飯がどんどん進みます。少しずつ味わいながらお酒をゆっくり楽しむのもおすすめです。

【 ご飯のお供 6 】

シンプルだけど奥深い、おばあちゃんの味

越後のお惣菜・煮菜
〈越後のお惣菜 煮菜〉(490円・税込)。パックから出してそのまま食べられます。

郷土料理として親しまれている「煮菜」は塩漬けにした野沢菜を塩出しし、油揚げや打ち豆といったさまざまな具材と一緒に炊きあげた一品です。こちらはかつお節などで魚介の旨みをプラスすることで、シンプルながらも奥深く、上品な味わいに仕上げています。

そのままでももちろんおいしいですが、酒粕を加えて再び加熱し、粕煮にアレンジするとひと味違った味わいを楽しめます。

Information

【酒楽の里 あさひ山】

address:新潟県長岡市朝日584-3

tel:0258-92-6070

営業時間:10:00~19:00(冬季~18:00)

定休日:元日

web:酒楽の里 あさひ山

三幸の甘えび塩辛

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