新潟県のあらゆるグルメを取材し続けてきた地元情報誌『Komachi』編集部による、お取り寄せグルメの第3弾。今回は、新潟県民に愛される「おやつ」をご紹介します!
甘党も辛党も大満足! 誰かに教えたくなる新潟のおやつ
おうち時間を楽しく過ごしたい。そんなとき、ちょっとしたご褒美の「お菓子」でとっておきのティータイムを過ごしてみませんか?
今回のお取り寄せは、新潟のおいしいお菓子をお届け。新潟県民なら誰もがその名を知っている銘菓を、3つの名店から9種類ご紹介します。新潟を代表する老舗菓子処から、日本三大銘菓で知られる和菓子店、高級米菓専門店まで、自宅用はもちろん、大切な人へのギフトにもぴったりなラインアップです。
伝統と未来を紡ぐ老舗の和菓子〈越乃雪本舗 大和屋〉
創業から240年以上の歴史を持つ〈越乃雪本舗 大和屋〉。これまで、日本三大銘菓にも数えられる〈越乃雪〉をはじめ、長く愛される上質な和菓子を生み出してきました。そんな老舗が2017年の全国銘菓展への出品をきっかけにつくり出した新シリーズ「おさとうのまほう」がいま、若い世代を中心に話題を集めています。
こちらでは、老舗の歴史を感じる銘品と、和菓子の世界に新風を吹き込んでいる新シリーズをご紹介します。
【 おやつ1 】
ほろりとほどける新雪のような口どけ
創業当時からつくる落雁で、240年余り受け継がれる日本三大銘菓のひとつ〈越乃雪〉。口の中に入れるとすっとほどける、淡雪のような口溶けが印象的です。原料の和三盆糖は、竹糖を使って昔ながらの製法でつくり上げた徳島県阿波地方特産のもの。素朴ながらも上質なやさしい甘さで、お茶はもちろん、無糖の紅茶やコーヒー、牛乳などとも相性抜群です。
【 おやつ2 】
クレヨンがモチーフの愛らしい和三盆
クレヨンをモチーフにした、ノスタルジックな雰囲気が漂うお菓子〈おいしいおえかき〉。木型から和三盆糖を打ち出し成型する「打ち物」と呼ばれる和菓子で、すべての工程を職人が手作業で行っています。
季節に合わせてフレーバーが変わり、春から夏にかけてはさくらやラムネなどの味に出会えるそう。ひと息つきたいときにお茶といただけば、心も体もリラックスできること間違いなしです。
【 おやつ3 】
万華鏡の世界を伝統的な干菓子で表現
「おさとうのまほう」シリーズ最新作のこちらは、多層に重ねた琥珀糖と寒氷で、万華鏡の移ろう美しさを表現した干菓子。ラズベリー、ミント、プレーンの3種類の味を食べ比べできます。
写真を撮らずにはいられないかわいらしい形に加え、外はサクっと、中はみずみずしい食感のコントラストにも注目。熟練の技が凝縮された伝統的な和菓子のおいしさをあらためて感じられる一品です。
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米菓専門店〈瑞花 本店〉 】